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2005年10月31日 (月)

仏教徒から見たキリスト教のハロウィーンとイスラム教のラマダーン

最初にお断りしておきますが、私は仏教徒です。親鸞聖人がお始めになった浄土真宗を信じています。浄土真宗は一向宗とも言い、信者は門徒と称します。ですから、人が亡くなることは死去とか逝去とか言わずに、「往生」と言います。

それはさておき、今日はキリスト教的に言えばハロウィーンです。ご存じの方も多いでしょうが、11月1日の諸聖人の日 All Saints' day の前夜祭です。All Saints' day は日本では「万聖節」と呼ばれたりもしますが、とっても日本的な訳なので、私は直訳した方がいいと思っています。また、All Saints' day は All Hallows とか Hallowmas とも呼ばれ、ハロウィーン Halloween とは Hallowmas Eve がなまったものだと言われています。「イブ」が付くのはクリスマスと同じです。
我が家も海外生活をしていましたので、10月31日のハロウィーンは子供達が大いに楽しみました。たしかに、米国ではパレードや仮装大会があったり、日本では東京ディズニーリゾートやUSJのイベントを思い浮かべますが、身近には、子供達が "Trick or Treat" と言いながら、お菓子を求めてご近所さんを訪ねて歩くのです。

仏教徒から見ても、かわいくて楽しい子供達のちょっとしたイベントであり、宗教色もとても薄くて、日本でクリスマスほど定着しないのは、お菓子業界の怠慢であるとしか思えません。チョコレート業界がバレンタインに注いでいるエネルギーと比べて、お菓子業界のハロウィーンを宣伝する努力が格段に落ちるのだと思います。

しかし、それにしても、我が家がハロウィーンを楽しんでいたのはジャカルタにいた時のことです。仏教徒の日本人がイスラム教国のインドネシアでキリスト教のハロウィーンを楽しむのは、とても違和感があります。

そこで、イスラム教のラマダーンの話題に転じます。今現在、イスラム教徒はラマダーンにあるからです。ラマダーンは、本来は、イスラム暦(ヒジュラ暦)の9月を意味します。イスラム暦は太陰暦で、今年は1426-27年に当たります。今年のラマダーンは太陽暦の10月5日に始まり、11月3日に終わる予定です。もっとも、これはサウジアラビアのカレンダーであって、太陰暦で定められるイスラム暦は月の見え方によって、国により微妙に違いがあります。インドネシアでは宗教省がラマダーンの開始・終了の日付を決めていました。
太陽暦のキリスト教と異なり、太陰暦のイスラム教では太陽暦表示のラマダーンは毎年移動します。我が家がジャカルタに赴任した2000年のラマダーンは11月終わりから始まり、クリスマスに終わりました。2001年、2002年もラマダーン明けは12月の中旬と上旬でした。1年に10日くらいずつラマダーンが早くなるのです。
言うまでもなく、ラマダーンは断食月であり、太陽がある昼間は食べ物や飲み物などを摂ることをことが禁じられています。宗教的な戒律の厳しさにもよるのですが、タバコはもちろん、唾を飲み込むことも差し控える場合があります。

仏教徒の私からは、ラマダーンで断食しているイスラム教徒はとても非合理的と映り、また、かわいそうに見えました。もっとも、だからこそ精神鍛錬に役立つと言われると、そうかもしれないとも思います。しかし、ハロウィーンと違って、とてつもなく宗教色が濃厚で、どんな産業界が宣伝したところで、日本に定着どころか、マネゴトをする人が現れるとすらとても思えません。

振り返って見て、今日の日本は、何と言っても内閣改造がメーンイベントでした。
昨年は、私は、9月下旬の内閣改造でとても大きなダメージを受けましたので、思うところがいっぱいあり、明日にでも改めて感想を書きます。


合掌

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2005年10月30日 (日)

松戸市内の近場で遊ぶ

今日はお天気がさえなかったこともあり、松戸市内の近場で遊びました。
まず、午前中は和名ヶ谷のスポーツセンターに行き、温水プールで遊びました。
今までは下の子は私の自転車の後ろに乗せていたのですが、今日は下の子も自分の自転車に乗って行きました。下の写真は和名ヶ谷のスポーツセンター前で自転車に乗る子供達です。

和名ヶ谷

下の子が、かなりしっかりと自転車に乗れるようになったので、そろそろ、幼稚園自転車からおにいちゃんのような小学生自転車に買い換えようかと思い、近くの自転車屋さんにも行ってみました。実は、上の写真の右側の下の子の自転車はジャカルタで買い求めて、日本まで持ち帰った自転車で、日本の空気入れではタイヤに空気を入れることも出来ず、ボロくなって来たことも考え合わせると、そろそろ新しいのを買おうかと考えています。

午後からは散髪の後、駅前のゲーム喫茶に行きました。我が家の2人も含めて、ゲームコーナーは小学生ばかりでした。5-6人いました。我が家の子供達はドラクエとスマッシュブラザーズを借りて遊んでいました。

もちろん、随時、時間の空いた時にポケモン・カードバトルの相手もさせられています。おにいちゃんには適当に勝ちましたが、下の子には負けました。

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2005年10月29日 (土)

ホロンの研究塔のポケモンカード拡張パック

今日は午前中、子供達は綾瀬小学校の体育館に行き、テコンドーのお稽古でした。終わってから、一家4人で綾瀬駅前のマクドナルドで昼食です。

食後、同じ並びのイトーヨーカドーに入り、昨日発売されたばかりのポケモンカードのホロンの研究塔の拡張パックを買い求めました。δ種のポケモンが入っていて、かなりレアなのだそうです。下の写真は、常磐線綾瀬駅でホロンの研究塔の拡張パックを持つ子供達です。

綾瀬駅

ポケモンバトル

家に帰ると、もちろん、ポケモン・カードバトルをします。上の写真は子供達の対戦です。私と子供達の3人でのリーグ戦です。まず、おにいちゃんが弟の下の子に勝ち、負けた下の子が私と対戦します。今日は私にツキがあり、私は下の子・おにいちゃんを連破しました。拡張パックにはポケモンがたくさん入っていて、エネルギーカードは余り入っていません。ですから、めずらしいポケモンをゲットした子供達はついついポケモンカードをたくさん入れ過ぎて、エネルギーとのバランスを失ってしまう場合が多いようです。

ムシキングはこのところ見向きもされなくなって来ています。

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2005年10月28日 (金)

ジャカルタから帰国して初めて千葉県民になる

私は関西の出身です。大学を卒業するまで、両親とともに京都にいました。ですから、プロ野球は阪神タイガースのファンです。
40台半ばの今までの人生で半分は京都府民でした。
大学を卒業して就職して、東京に住むようになりました。
ですから、人生の残り半分は主として東京都民です。
社会人になった後、チリのサンティアゴで日本大使館に勤務したり、ジャカルタに住んだりしていましたが、ジャカルタに行くまでは一貫して東京都民でしたし、外国勤務の時は首都在住でした。
ジャカルタから帰国して、公務員宿舎の選択が出来ずに、松戸の官舎に住むことになりました。生まれて初めて県民になってしまいました。しかし、いまだに道民にはなったことがありません。一生涯ならないような気もします。
なお、市区町村レベルでは、町民と市民と区民にはなったことがありますが、村民にはなったことがありません。こちらの方は、そのうちに村民になりそうな気がしないでもありません。

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2005年10月27日 (木)

運転免許の更新に行って知ったこと

今日は朝から運転免許の更新のための講習に行きました。
この講習は、松戸に2つある警察署が合同で開催しています。
私はペーパードライバーですから、もちろん、無事故無違反です。優良者講習で30分で済みます。うち10分強はビデオを拝見するだけです。
それにしても、うすうすは感じていたのですが、千葉県は全国のワースト3の常連を占めるくらいに死亡交通事故が多いんですねえ。我が家のある松戸などの東葛地区ではなく、房総の方で飛ばしている人達なのかも知れませんが、改めて、2年前にジャカルタから帰国した時に、公務員宿舎の選択をさせてもらえずに、否応なく千葉県民になってしまった怖さを実感しました。

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2005年10月26日 (水)

人事はダイナミックに公平であればいい

何度か、このブログでも表明しましたように、私はエコノミストです。ですから、一般とは少し違う用語を使う場合があります。そのひつが「ダイナミック」です。
先週末にアスレチックに行った時に、「子供達がダイナミックに遊び回っている」とどこかのおかあさんが言っていました。この「ダイナミック」は「元気に動きまくって」、くらいの意味なのでしょう。通常の用法で、おかしいところはありません。
しかし、エコノミストにかかれば「ダイナミック」は「スタティック」の反対で、「動学的」と言う意味で使います。
先日、ある人とランチの時に「財務省主計局のエリートの役人などは夜遅くまで働かされて大変だ」と言うような話題になりました。私は「財務省は知らないが、私の勤務する役所では、あるポストでメチャメチャに忙しくしていても、次には時間的な余裕のある役職につけてもらったりして、人事はダイナミックに公平に運営されているように思う」と言ったところ、「ダイナミックに公平」とは何ぞや、と聞かれてしまいました。
私の言わんとするところは、時間的に均してみて、忙しいポストと余裕あるポストをバランスよく交代させてくれれば、「ダイナミックに公平な人事」と言える、との意味なのですが、日本語で「ダイナミック」と言えば、「ものすごく」とか「とっても」に近い意味で使われていると指摘されてしまいました。
確かにその意味でも「ダイナミック」と言うのかもしれませんが、私は少し違う意味で使っているのを気付いた今日この頃でした。

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2005年10月25日 (火)

今年のプロ野球は終わりました

さすがに、今日の日本シリーズを見て、完全に諦めました。
おめでとうございます。千葉ロッテは強かったです。
私は来年の阪神タイガースに期待します。

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お詫びして訂正します

誠に申し訳ありません。
昨日のブログで、一昨年の日本シリーズは阪神タイガースと西武ライオンズと書いてしまいました。
一昨年のパリーグの覇者はダイエー・ホークスの間違いでした。
重ねてお詫びして訂正したします。

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2005年10月24日 (月)

阪神タイガースは甲子園で巻返しなるか

この週末に千葉ロッテの本拠地である千葉マリンスタジアムで2連敗した阪神タイガースですが、私は決して悲観していません。一昨年の西武ライオンズとの日本シリーズも同じ展開でしたし、千葉で2連敗は織込み済みです。1勝1敗なら大健闘で、2連敗は通常予想される範囲内、と思っていました。まあ、長らく阪神ファンを続けているせいで、負けることに鈍感になっている可能性はあります。
どうせ2連敗するなら、僅差で負けるよりも、実際にあったように、10-0くらいで負ける方がスカッとします。これは個人的な気分の問題です。私は土曜日も日曜日も8時半過ぎくらいで野球観戦を諦めました。関西人特有の諦めのよさが出ています。北関東・東北の人のような粘りはありません。
明日からの甲子園では独特の雰囲気で、阪神もきっと巻き返してくれるでしょう。ただし、実際のところ、さすがの私も甲子園で3連勝してようやくロッテと互角と考えており、2勝1敗で千葉に戻るとすれば、その後の戦いがとても苦しくなることは明らかです。ですから、日本一になるためには甲子園で3連勝することが必須の条件となります。
いずれにせよ、甲子園で決着することはあり得ませんから、千葉に戻ってからが勝負となります。

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2005年10月23日 (日)

今日は市川自然公園ありのみコースに挑戦しました

ありのみコース

今日は久し振りにお天気がよかったので、「スポーツの秋」を実践するため、市川自然公園ありのみコースに出かけました。上はその記念写真です。
40ポイントに加えて、ボーナスも10ポイントあり、合計50ポイントの本格的なアスレチックでした。1時間半から2時間近くかかるでしょう。江戸川や市川・松戸にちなんだアスレチックが多かったです。前半は2点差で下の子が勝ち、後半は1点差でおにいちゃんが勝ちました。総合では1点差で弟の下の子の勝ちでした。
木がとてもよく茂っていて、かなり影の出来るコースでした。水上のアスレチックも少しありましたが、清水公園ほど多くはなく、また、危なくもなさそうでした。私は万一の場合に備えて、大量に着替えを持参してバッグのジッパーが壊れてしまいましたが、子供達はそれなりにソツなく水上アスレチックをこなして、水に落ちることはありませんでした。

北国分駅前公園

しかし、我が家の子供達のエネルギーはとどまるところを知らず、40ポイントのアスレチックだけでは体力を持て余してしまい、帰りの電車を下りてから、いつもの松戸駅とは違う北総線の駅から近くにある公園のジャングルジムでもひと遊びしました。上はその時の写真です。
我が家の子供達にとってはこの公園にあった球形で回るジャングルジムがとてもめずらしいらしく、大喜びで「こんなの初めて」を連発していました。
ジャカルタ育ちのヘンな面が出た気がします。

阪神タイガースは今夜もボロい戦いを繰り広げていますので、甲子園に戻ってからの試合に期待します。

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2005年10月22日 (土)

東京武道館でテコンドーのお稽古ほか

東京武道館

今日は、雨の中、子供達のテコンドーのお稽古で綾瀬の東京武道館に行きました。
ジャカルタのころは少人数制で、おにいちゃんが小学生の、下の子が幼稚園児のグループで、兄弟分かれてお稽古していましたが、今のクラブは大人数制で、大人も子供も、白帯も黒帯も同じフロアでお稽古しています。実際にはそんなことはないのですが、我が家の子供達は大人と同じことをやらされているような気がするらしく、ややくたびれるのが早いようです。写真は東京武道館で大人に混じってテコンドーのお稽古をする子供達です。

私は東京武道館からの帰りに、綾瀬駅前の靴屋さんでスニーカーを買いました。先日古いヤツの底が抜けたので、今日はジャカルタのころのテニスシューズを履いてみたのですが、テニスは雨の中でプレーすることが想定されておらず、テニスシューズはとても雨に弱いことが明白になってしまいました。やっぱり、スニーカーが必要だと実感させられた次第です。

今夜から始まったプロ野球の日本シリーズですが、阪神タイガースがボロい負け方をしています。つまんないので、今日は諦めて明日に期待します。

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前言撤回、松戸は今日も雨

昨日の楽観的なお天気の見通しが完全に裏切られました。
松戸は今日も雨です。10月はほとんどの週末が雨だった気がします。
今日はテコンドーのお稽古で、綾瀬の東京武道館に行きますので、屋根のあるところなので大丈夫ですが、明日はいったいどうなるんでしょうか。
ウィルスチェックも始めたので、そろそろ出かけます。

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2005年10月21日 (金)

今週末はいいお天気らしいです

このところ、関東地方は秋雨前線が停滞して、週末ごとにぐずついたお天気が続いていましたが、今週末はいいお天気のようです。
明日は子供達のテコンドーがあって、綾瀬の東京武道館でお付き合いですが、明後日もテコンドーに引き続いて「スポーツの秋」でアスレチックに行こうと予定しています。
我が家のお気に入りのアスレチックは船橋のアンデルセン公園と野田の清水公園です。でも、市川のありのみ公園にも行ってみたいですし、いろいろと考えています。

ようやくVAIOが戻って来たのでHTMLファイルの編集がとてもラクになりました。

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2005年10月20日 (木)

満月を過ぎて、ラマダンもあと半分弱

長らくお天気がさえなかったので気づかなかったのですが、今夜の月は満月を過ぎて欠け始めています。と言うことは、10月の4日だか、5日だかからイスラム教のラマダンが始まっていたハズですので、半分を過ぎたと言うことです。
ジャカルタに3年間住んでいて、イスラム教徒のラマンダンほど気の毒なものはありませんでした。私はアパート付きのテニスコーチに週末のテニスのお相手を頼んでいたのですが、ラマダン中に水も飲めずにテニスの相手をしてもらうのは、とても気の毒でした。
あと2週間足らずでラマダンが終わり、インドネシアでは日本のゴールデンウィークのようなまとまった休暇シーズンとなります。バリ島は爆弾テロでどこまで人出が戻るのかどうか分かりませんが、多くのインドネシア国民が休暇を取って帰省したりするのでしょう。

私の手元にもVAIOが修理を終えて戻って来ました。しかし、ディスプレイモニターだけ交換してほしかったのですが、いろいろとソフト的にもいじられているようです。心配した通りになりました。さきほど、Officeの修復インストールを終えました。しまし、いまだにMicrosoft Updateに接続できません。
私が文句を言ったとしても、ソニーはソフト的に失敗したことを隠すでしょうねえ。だって、日本では政府が絶対に失敗を認めませんから。

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2005年10月19日 (水)

いよいよ今週末から日本シリーズ

ようやくパリーグの優勝チームも千葉ロッテと決まり、千葉マリンスタジアムで今週末から日本シリーズが始まります。
岡田監督の言う「一昨年の忘れ物」を今年は勝ち取ることが出来るでしょうか。
松戸のような、サッカーなら柏レイソル、野球なら千葉ロッテのファンが多そうな土地から、私は阪神タイガースを熱烈に応援します。
今週末の最初の2戦だけで、もう千葉に帰って来る必要はないから、甲子園で日本一になってください。

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2005年10月18日 (火)

村上ファンドの阪神電鉄株買占めと日本におけるコーポレートガバナンス

昨年のライブドアによるニッポン放送株の購入に端を発して、最近では村上ファンドが阪神電鉄の筆頭株主になったことや、楽天によるTBS株の購入と提携の呼びかけなど、堂々と、あるいは、派手に企業買収が行われる経済社会になりつつあります。
日本におけるコーポレートガバナンスが大きく変化しつつあるようです。

私もエコノミストのはしくれですから、コーポレートガバナンスについてもそれなりの見識は持っています。自慢話シリーズ第3弾で、このような立派なワークショップに参加し、コーポレートガバナンスに関する有名シンクタンクの発表にコメントしたりしたこともあります。

しかし、ここではコーポレートガバナンスの基本に立ち帰り、村上ファンドの阪神電鉄株の買占めについて、週末からの日本シリーズを前に、私見を再度表明します。
まず、基本は、「コーポレートガバナンスとは企業(コーポレート)のステークホルダーが企業の経営者を監視する行為である」ということです。元はと言えば、企業が大きくなり過ぎて、創業者一族だけでは十分な経営が出来なくなったために、代理で経営をしてくれる者(大昔は番頭と呼ばれました)を雇ったので、この経営者が創業者一族の意に添うように監視、あるいは、コントロールすることです。所有と経営が分離し、所有者と経営者の両者の間に情報の非対称性が存在することから、このような代理者(エージェント)問題が発生しました。要するに、企業のステークホルダーは、極端な例で言えば、定額の給料で雇われている経営者よりも企業業績に左右される配当を受け取っているのですから、企業活動により大きな利害関係を有するにもかかわらず、情けないことに、企業活動に関する情報は経営者の方がよく知っている訳です。だから、だまされないようにしなければならない訳です。
ここで蛇足ですが、経済学は決して人間性悪説を取っているわけではありません。つまり、経営者は所有者をだます傾向があるとは考えません。単に、前提が合理的なだけです。即ち、経営者が所有者をだますのが合理的であるなら、だますに違いない、と考えているだけで、決して、人間性悪説や性善説のどちらかを前提にしている訳ではありません。

本題に返ります。私の考えでは、コーポレートガバナンスは大きく分けて英米型と日独型があります。監視されるのは経営者で変わりないのですが、監視するステークホルダーが少し異なります。これはひとつには資金調達方式の違いによります。英米型では株式や社債の発行による直接金融が主流ですので、ステークホルダーのドミナントな勢力は株主です。これに対して、日独では銀行借入れによる間接金融が主流ですので、ステークホルダーとして監視するのはメーンバンクが中心です。それに加えて、英米型では労働組合が職能組合なので、労働者は余りステークホルダーであるとは考えられません。別の企業に移ればいいからです。しかし、日独では労働者もステークホルダーの一角を担う場合が多いです。特に、日本では企業内組合と終身雇用のために、労働者が容易に企業を移ることが出来ず、企業活動に大きな利害を有すると考えられます。もっとも、これはすでに過去のことかもしれません。さらにさらにで、プロ野球球団が関係する場合は、ファンもステークホルダーに加わる可能性が十分あります。

ですから、ひとつの考察として、たとえば、エンロン事件で決算の監査を担当したアーサー・アンダーセン事務所は経営者とともに粉飾決算に加担したために、潰れてしまいましたが、カネボウの粉飾決算を見逃した中央青山は潰れないかもしれません。英米流のコーポレートガバナンスにおいては、決算の財務諸表は株主が経営者の企業活動をチェックする極めて重要な情報で、所有者と経営者との情報の非対称性の一部を解消することが出来る情報であって、それを経営者とともに粉飾するのは根本的に許しがたい背信行為だからです。他方、日本でカネボウの粉飾決算を見逃し続けてきた中央青山監査法人は監査人こそ逮捕されましたが、法人としての処分はまだ決まっていません。日本流のコーポレートガバナンスにおいては決算の財務諸表の占める重要性が英米より高くなく、むしろ、メーンバンクがしっかりと経営をチェックする流れになっていますので、中央青山はアーサー・アンダーセンと違って存続する可能性が十分あります。

そこで、より重要な結論です。即ち、村上ファンドが阪神電鉄株を購入して、我が愛する阪神タイガースを上場させようと提案したのは、要するに、企業=阪神電鉄には立派な経営資源があるにもかかわらず、アホな株主がアホな経営者をしっかりコントロールせず、その経営資源が活かされていないので、そこに死過重を見出してしまったからであると言えます。昔の江本投手の表現をマネっこしましたので、表現がやや強烈なのはお許し下さい。少し考えれば当たり前ですが、村上ファンドは今さら阪神電鉄の労働者にもメーンバンクにもなれず、株主以外のステークホルダーにはなれませんので、株主として発言するしか方法がなかった訳です。
チンタラ経営者は口うるさい村上ファンドのような「物言う株主」よりも、自由にだませる旧来の株主のほうが居心地がいいでしょうし、さらに、ファンや企業労働者を含む他のステークホルダーは経営者が株主たる村上ファンドの利益ばかりを考えるのがおもしろくない、あるいは、ゼロサムだとすると自分の取り分が減るので、村上ファンドを敵視するのは極めて合理的で当然です。
しかし、ここで忘れてはならないのは、第1に株主です。即ち、阪神電鉄の株主は村上ファンドの活動により利益を受けている可能性が高いです。村上ファンドに株を売った株主は合理的な経済活動をしたのでしょうし、まだ売っていない株主も株価が跳ね上がったので未実現ながら利益を得ています。例えば、今日の日経金融新聞でも多くの市場関係者は村上ファンドの行動に対して肯定的です。第2に、阪神タイガースが公共財であるなら、比喩的な表現ですが、排除不能性と非排他性の可能性があることです。誰でも阪神タイガースを好きになることが出来ますし、他の人が阪神タイガースを好きであるからと言って自分がファンである度合いは影響されません。ですから、村上ファンドを阪神電鉄とタイガース球団から排除しようとするのはマチガイだと思います。排除しようとすれば、よりコストがかかるだろうと思います。

日本では得をした人は口をつぐんで、損をした人がギャーギャーとわめき立てるのが文化であるとすら言えるのですから、何事につけても反対論を堂々と論破するか、あるいは、波が静かになるのを待って、ものごとを前に進めなければならないのでしょう。

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2005年10月17日 (月)

インターネット資源は希少性に欠ける

今日は、仕事を休んで多摩地区の大学の講演会に出席しました。
インターネットと経済に関する講演会だったのですが、講師の中に、ホームページのスペースやメールサーバなどのインターネット資源が極めて安価に利用出来ることを強調している人がいて、私からも質問をさせてもらいました。すなわち、「安価であるのは需要曲線か供給曲線のどちらかあるいは双方が、ダイナミックに右方または下方にシフトし続けている可能性があり、後者の供給曲線のシフトについては、インターネット資源は限界費用が安価なるがゆえに稀少性に欠けているのではないか」とお聞きしました。
ここで私はミスったのですが、「稀少性」と日本語で言わずに、思わず、scarcityと英語で言ってしまいました。講師のセンセイは、何が何だかよく分からない答で、そうかもしれないし、そうでないかもしれない、と要領を得ない結果に終わりました。昼食時に知り合いの主催者の一人から、「scarcityなんて言っても分からない人も多いから」と弁解みたいなことを言われました。
無料であることの根拠として、「広告収入がある」などと言われますが、エコノミストにとってイヤな可能性が残るのは、無料で提供して競争者を駆逐し切った後で市場を独占し、価格を大きく吊り上げることです。でも、インターネット資源にそんな可能性があろうとはとても思えません。
このブログも無料で借りられますし、私もいくつか無料のメアドを持っています。これらが無料で提供されているのは、確かに、広告収入と言うバックボーンがあればこそです。これは私も否定しません。しかし、私にとって経済的に興味があるのは、ホームページ用やメール用のサーバの限界的な増設費用がとても低いことから、希少性が低いために極めて安価か無料で提供することが経済的に合理的な可能性が排除されないことです。そんな稀少性に欠ける価格のつかない財が市場でドミナントになることは考えづらいのですが、もしもそうなったら、世の中はどうなってしまうのでしょうか。と言うより、経済学はどうなってしまうのでしょうか。
よく分からないし、とても長くなってしまいましたので、最後は、私が見知っている無料のインターネット資源をご紹介して、今日のところはお茶を濁します。
念のためのご注意ですが、以下のサイトは私が現在利用している、あるいは、過去に利用したことがある一般的なものであり、推奨するものではありません。自己責任にてご利用下さい。また、順序に特段の意味はありません。

1. ポータル
(1) Yahoo
(2) Livedoor
(3) goo
2. ブログ
(1) Seesaa
(2) FC2
(3) アセラ
3. POPメール
(1) JDN
(2) Smoug Mail

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2005年10月16日 (日)

グリーンスパンFED議長の来日

この週末に中国の北京でG20が開催され、グリーンスパンFED議長がそのG20に出席した後、来日する予定です。

これも、自慢話シリーズなのですが、私は1989年の2月から4月までの2ヶ月ほどFEDの数量分析局のリサーチアシスタントをしていて、グリーンスパン議長と会ったことがあります。当時は、プラザ合意後に急速な円高ドル安が進んだにもかかわらず、日米間の経常収支不均衡が一向に解消に向かわないことについて、しっかりした分析が必要とされていました。そこで、日米の世界経済モデルで分析を進めるためのワークショップが開催され、私は約2ヶ月も滞米してこのワークショップの準備などを進めていました。

FEDは米国ワシントンDCの官庁街であるフォギーボトム近くに位置し、南北に走る20ストリートと21ストリートの間に東西に走るCストリートをはさんで建物が2つありました。私の職場の数量分析局はCストリートの南側にあったのですが、地下道を通って北側ビルの職員食堂でランチを食べます。このランチの時に1度だけグリースパン議長を見かけました。16年以上の前の話で、当時はグリーンスパン議長も就任から間もなく、正面から見ればハゲは十分に隠れていたのですが、今では隠しようもありません。

ついでながら、FEDはBoard of Governors of Federal Reserve Systemが正式名称で、FRB (Federal Reserve Board)と略称される場合もありますが、FEDの職員は絶対にFRBとは呼びませんでした。定冠詞も付けません。何人かの同僚に聞いてみたのですが、なぜFRBと呼ばないのかは不明でした。でも、絶対に言わないと言い張っていました。

私がまだ駆け出しの役人のころにすでにFED議長をしていたグリーンスパン氏も来年1月で退任と言われています。私が年を取るのも無理はありません。

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来週末こそはスポーツの秋

週末のお天気がよくなかったり、私に別の予定があったりと、子供達から要求されているスポーツの秋が出来ません。
今日も、雨さえ降っていなければ、野田にある清水公園のアスレチックにいく予定でしたが、朝から雨だったのでゲームざんまいになってしまいました。来週末こそはお天気に恵まれて、外で遊べるアスレチックにでも行きたいものです。
秋雨前線さようなら。

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雨の日はゲームざんまい

今日は、お天気がよければアスレチックに行くつもりでしたが、あいにくと松戸は朝から雨で出かけられませんでした。
仕方がないので、平均的な小学生の日曜の行動パターンで、7時から怪傑ゾロリを見て、午前中は子供部屋の片づけをしてから宿題や勉強をし、一通り終わったところでゲームを始めます。パソコンでゲームをしたり、ポケモン・カードバトルをしたりです。
下の子は熱心に同じ団地のクラスメートに勝てるようにポケモンカードのデッキを改造します。私から見て、ポケモンに比べてエネルギーが少ないので、エネルギーを増やすようにオススメしましたが、ライバル・クラスメートに勝つためのデッキ改造なので、ポケモンがなかなか減らせません。
強敵のキューコンに対抗するデッキを作り上げるまで、試行錯誤が続きます。

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2005年10月15日 (土)

今日は帝国ホテルでの結婚式披露宴に出席しました

今日は、結婚式の披露宴に招かれて日比谷の帝国ホテルに行って来ました。
新郎は職場の同僚と言うよりも、夏の人事異動まで私が勤務評定をしていましたので、部下だったと言うべきかも知れません。
私と同じ職場ですから、昨日のブログに書いたように、昔は経済官庁だった役所のキャリアです。この新郎と日本銀行の新婦のカップルでした。この組合せは我が社に結構います。仕事上の付合いがあるのでしょう。お仲人さんは彼がお仕えする役所の副大臣です。もちろん、私もよく知っています。
体格的には大きい男と小さい女の取合せで、新郎は私より大きく、新婦は私の女房より小さい印象でした。
役所の幹部が集まった我がテーブルで話題になったのは、お二人のご紹介のところで、新婦は3才の時から帝国ホテルで結婚式を挙げるのを夢見ていた、と言う部分でした。女性はそれくらいから「お嫁さん」になる夢を見るものなのでしょうか。私にはよく分かりません。

どうか、お幸せに。

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2005年10月14日 (金)

公務員志望者のモラルが低いようなので心配です

自慢になってしまうんですが、私はキャリアの国家公務員です。20年余り前に国家公務員経済職上級甲(今はI種と呼ばれているようですが、私のころはこう呼びました)の試験に合格して、昔は経済官庁だった役所に就職しました。蛇足ながら、2001年の中央省庁統合により、この役所は今では経済官庁とはとても思えなくなってしまいました。
それから、これはもっと自慢になるんですが、単に試験に合格しただけでなく、数年前には人事院に併任されて、I種経済職の試験委員もして、大学の先生たちとともに試験問題を作成したことがあります。そろそろ本省で係長さんになるくらいの人たちが私の作成した試験に合格したんだと思うと、今さらながら、それなりの責任感と満足感に浸ったりしています。

そんな関係で、公務員試験に関しては、少々無茶なことを言っても許される気になっています。

と言うことで、ここから本題です。

先日、私が公務員試験の試験委員をやったことがあることを知っている友人からメールが来て、公務員試験に関するブログが割とたくさんあり、公務員志望者が書いているブログも結構あると聞き、いくつかURLを教えてもらったので拝見しました。でも、正直言って、とてもガッカリしました。
私が拝見したサンプルは限られていますから、バイアスがかかっているのかもしれませんが、何だか、試験合格のテクニックばかりで、公務に対する情熱のようなものが感じられないブログがいっぱいあったからです。
言うまでもなく、公務員とは全体の奉仕者であって、国民(あるいは場合によっては、県民や市民など)に奉仕するパブリックの精神にあふれた人に公務員を目指して欲しいのですが、一部のブログを見る限りは、とてもそうは思えないのです。単に、「安定した就職先で、そこそこ給料もよくて、仕事がラクそう」としか考えていないような公務員試験合格者、あるいは、公務員志望者が書いているのではないかと疑いたくなるブログばっかりでした。
今日のランチで笑い話をしていたのですが、地域商店街の活性化なんて話題になると、市役所や県庁の公務員よりも地方銀行の支店の融資担当者の方がよっぽど熱心だったりする場合があるそうです。ホントかウソか知りませんが、そうなると、市役所や県庁の公務員よりも地方銀行の会社員の方がよっぽどパブリックな精神を持っている訳で、笑い話でありながら、とても笑えません。

と言うことで、昨日の私のブログを修正します。

ひょっとしたら、県庁や市役所などよりもプロ野球球団やテレビ放送局の方が、よっぽど大量の公共財を提供してくれている可能性があります。特に、その可能性が高いのはまじめなNPOだろうと思い始めています。ですから、パブリックの精神にあふれた人は公務員よりもNPO職員を目指しているのかもしれません。これが単なるゲスの勘繰りであって、私が間違っていてくれればいいと願うばかりです。
しかし、もし仮にそうでないとすれば、パブリックの精神を持ち合わせない、また、ろくすっぽ公共財を提供してくれない公務員なんてムダ以外の何者でもありません。ですから、そのようなムダな公務員がいっぱいいるのであれば、私は経済財政諮問会議などで検討されている公務員削減を強く支持します。同時に、国だけでなく、地方公共団体の地方公務員も大幅に削減されるべきだと思います。

公務員志望者や合格者の方々の公務に対する熱い情熱や、大いなるパブリックの精神をつづっているブログを、誰か教えてくれませんか?

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2005年10月13日 (木)

プロ野球球団は公共財ではない

村上ファンドの阪神電鉄株の買占めから端を発して、阪神タイガース球団の株式上場が話題になっています。
その中で、プロ野球球団は公共財的な性格があるので、金儲けの道具にするのはケシカラン、との意見がありましたが、私にはとても疑問です。
少なくとも、私には、現時点で村上ファンドは「公開されている株の売買」と言う正当な経済行為を行っているだけですし、「金儲け」はみんながしていることです。
昨日も何かの勢いで「官尊民卑」と書いてしまいましたが、日本人は公共的なことが良きことと考え、金儲けが卑俗なことでもあるかのように考えているように見えます。しかし、私は決してそうは思いません。
経済学的に「公共財」とは難しい定義や考え方がありますが、阪神タイガース、と言うか、プロ野球球団はどのような観点からも公共財とは思えません。類似のモノとして考えられるのは企業の研究開発(R&D)ですが、R&Dもプロ野球球団も外部経済を有しているかもしれませんが、民間企業が運営出来るし、実際にも運営しています。
ここでも、読売のナベツネを取り上げますが、新聞を社会の木鐸だ、公共財だと称して再販で利益をむさぼろうとするのはケシカランと私は思っています。少なくとも経済学的には何の正当性もありません。基本的には東京大学の三輪先生と同じ意見だと思います。
結論から言うと、今回の村上ファンドの阪神電鉄株の買占めは、タイガースのセリーグ優勝直前だったので、やや感情的な議論もありましたが、やっぱり、冷静に見守ることも必要ではないでしょうか。村上ファンドを敵視するのは間違っていると思います。

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2005年10月12日 (水)

欧米の国際人は何ヶ国語をしゃべるのか?

先日、外資系証券会社の知り合いに頼まれて、出張者のお相手をしました。官庁エコノミストに会いたいとのリクエストでしたので、ありきたりの英語の資料を用意して、最近の日本の景気などについて、1時間ほど2人だけで英語でコミュニケートさせられました。
幸いにも、相手はオーストリア人で英語のネイティブ・スピーカーではなく、私ほどではないにしても、英語に少したどたどしさが残るので、そんなには苦労はしませんでした。私程度の語学力ですと、ネイティブの人にペラペラとまくし立てられるのはツライものがあります。
最初のお互いの自己紹介で聞いてみると、オーストリア人ですからドイツ語圏の人ですが、スペインで博士の学位を取得し、今は米国のボストンでエコノミストの仕事をしているそうです。ちなみに、私も在チリ大使館の経済アタッシェをしていたので、現地ではスペイン語を使っていたのですが、10年余り使っていない私よりもスペイン語は上手でした。ドイツ語はネイティブですし、英語でのコミュニケーションも何ら問題ありませんでした。もちろん、日本語はダメでした。それでも、メジャーな3ヶ国語を理解していて、マイナーなカタロニア語も分かると言っていました。私が勝っているのは日本語だけでした。これは当たり前です。
ウーン、国際人とはこんなカンジの人を言うんだろうか、と思わせられました。
日本人でも、特に最近は、商社マンあたりで英語以外にメジャーな言語を習得している人が多いと聞きます。メジャーな言語とはフランス語、ドイツ語、スペイン語に加えて、中国語もメジャーなのだそうです。

(私のブログはここで、一気に話題が変わります)

それにしても、総合商社の方から、「商売の世界は身分制で、士農工商」と聞かされたことがあります。取りあえず、「農」はちょっと置いておくとして、1番目は言うまでもなく「士」、つまり、我々役人です。良し悪しは別にして、「官尊民卑」と言われたこともありますし、これは分からないでもありません。面白いのが次の順番で、3番目が「工」、つまりメーカーさんで、最後の4番目が「商」、つまり総合商社や流通業の方らしいのです。
確かに、私も大使館などの出張者の対応で、ひたすら腰の低い商社マンと威張り散らすメーカーさん、の構図を何回か見たことがあります。また、よく総合商社の方は「私ら商社は、メーカーさんの製品を扱わせていただいて口銭をちょうだいしてます」みたいなこともおっしゃいます。
特に海外では情報収集力などの点でメーカーさんが総合商社に頼っているような印象があり、事実、そのような面があるのでしょうが、メーカーさんと商社さんの直接の力関係は「工商」の順なのだそうです。

ですから、今までの経団連の会長さんはメーカーでほぼ独占されており、商社や銀行のトップが経団連会長になることはとても難しいことだったようです。日経連と合同して日本経団連となり、来年には会長交代もありますが、やっぱり、商社などのサービス業からは会長はムリなようです。
金融サービスなど日本は世界的にも競争力がないので、日本経団連会長の資格があるかどうか、かなり疑わしいと思いますが、世界に誇る総合商社のトップの方の中には、現在、あるいは、過去に有資格者もいらっしゃったような気もします。
現在、日本経団連の会長を輩出しておられるトヨタが立派な会社であり、トップの奥田会長が立派な経営者であるのは言うまでもありませんが、総選挙結果と同じで「一人勝ち」では面白くありません。

(長くなってスミマセン)

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2005年10月11日 (火)

ソニーのパソコン修理スキルは高いのか?

先週修理に出したVAIOの修理見積もりの電話を午前中に受けました。
やっぱり、私の想像通りハードウェアエラーで、液晶画面がいかれているらしく、かなり高額の修理になってしまうようです。液晶画面だけでなく、CD/DVDコンボドライブもビス折れがあると言われ、これも修理してもらうようにしました。
一般ユーザにはハードウェアの故障はどうにもなりません。
しかし、ソフトの修理スキルには疑問符が付きます。我が家のパソコンの起動が遅いとか言われ、ソフト的に何が出来るか聞いたところ、「リカバリします」との回答でした。「やっぱりね」と言う感じで、思わず「バーカ」と言いそうになりましたが、丁重にお断りしました。やっぱ、日本のエンジニアのソフトの水準は低いんですかねえ。
ソニーさん、ちゃんと修理して下さいね。
何はともあれ、来週にはパソコンが帰ってくるようなので楽しみです。

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2005年10月10日 (月)

午後から松戸駅前のマンガ喫茶に出かける

昼食後、少し雨が小振りになったので子供達と外出しました。
松戸駅前のマンガ喫茶に行きました。おにいちゃんはニンテンドー64を借りてポケモン金銀で遊び、下の子はゲームキューブを借りてゼルダの伝説で遊びました。私は小部屋にこもってマンガを読みます。
子供達は「スポーツの秋」を言いまくるのですが、この3連休はお天気がさえなかったので、大した遊びにも行けませんでした。お天気のいい週末になったら、アスレチックにでも出かけたいと思います。我が家のお気に入りのアスレチックは船橋のアンデルセン公園と野田の清水公園ですが、新しいアスレチックも開拓したいと思っています。

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ポケモン・カードバトルの戦績

今日も雨だったので、午前中は家で遊びました。
子供用のパソコンが1台あるので、子供達が交代でパソコンゲームをして遊び、私はパソコンからあぶれた子のポケモン・カードバトルのお相手をします。
昨日もそうだったのですが、上の小学3年生のおにいちゃんとは2-3回は負けましたが、今日も1回は勝ちました。
しかし、下の小学1年生の下の子に勝てません。デッキの差というよりも、運の差です。コインを投げて表裏でどうこうと言うのがあるのですが、このコイン投げが着実に下の子に有利に働きます。もちろん、理由は分かりません。

ポケモン下の子

上の写真はおとうさんに勝って喜ぶ下の子で、下の写真はおにいちゃんです。

ポケモンおにいちゃん

それにしても、ホロンの研究塔シリーズとデオキシスのデッキは威力抜群です。買ってやった私もびっくりしました。

午後から雨が止んだら、近くの温水プールに行こうどうか、迷っています。子供達は「スポーツの秋」などと言いつつ、あまりプールには乗り気ではないような様子です。

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2005年10月 9日 (日)

明日も雨

明日も松戸は1日中雨らしいです。
3連休もこれではおこもりになってしまいます。

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明日のお天気はどうかな?

夕食後、子供達とポケモン・カードバトルをしました。
小学1年生の下の子とやって負けたので、その下の子のデッキを借りておにいちゃんとやりましたが、やっぱり負けました。今日は1勝5敗でおにいちゃんに1回勝っただけでした。
明日はどんなお天気かな?
どこかに出かけられるかな?

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午後から外出してムシキングで遊ぶ

空には雲が広がっていましたが、一応、雨が止んだので午後から外出しました。
私が近くのクリーニング屋にワイシャツを持って行くのに子供達が付いて来て、近くのスーパーの2階に行きムシキングで遊びました。
世間ではムシキングのカードは2005ファーストプラスになっているのに、我が家の近くのスーパーでは2005夏限定バージョンのままで、松戸が激しく世間から遅れているので心配になって来たりしました。
帰った後、家では、先週初めに最新VAIOをソニーさんに修理に出してしまったものですから、少し古いVAIO-C1で昨日撮った写真をホームページ用に加工し、アップロードしました。Microsoftの宣伝をする訳ではないですが、修理に出したVAIOにインストールしてあるFrontPageが使えなくて、昔みたいにテキストエディタでHTMLを編集するのはとてもタイヘンでした。ワープロと同じHTMLエディタに慣れてしまうと、テキストエディタでHTMLをエディットするスキルは急速に失われます。
ここまで苦労したのですから、おすすめリンクにある我が家のホームページも是非ご覧下さい。

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午前中は勉強の後、家の中で遊びました

勉強する子供達

松戸は午前中に雨が上がりましたが、とてもさえないお天気で、外出は諦めました。
午前中は子供達の宿題を片付けさせます。30分余りで終わりました。写真は勉強部屋でまじめに勉強する子供達です。

ホロンの研究塔

勉強の後、私とポケモン・カードバトルをプレーします。写真はホロンの研究塔シリーズのカードを持つ子供達です。
まず、下の子と2回戦やって負けました。これはデッキの差が大きいです。次に、上のおにいちゃんとやります。1回目に負けた私のカード構成を見ると、エネルギーがたった7-8枚と、とても少ないので、12-3枚までエネルギーを増やしたデッキに改造し、2回戦目は私がおにいちゃんに勝ちました。
ポケモンカードバトルでは、エネルギーが12-15枚くらい必要で、後は、たねポケモンをはじめとするポケモンカードとトレイナーズカードを半々くらいで構成するのがベストだと思います。もちろん、HPが高くて破壊力ある技を持つ、強いポケモン2-3匹を入れなければ勝てません。

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今日は雨

今日は松戸では雨が降っています。昨日のうちに無理をしてもお出かけしておいてよかったです。
今、子供達はテレビのポケモン・サンデーを見ていますが、テレビが終わってから勉強させて、その後、ホロンの研究塔シリーズも届いたのでポケモンカードバトルをしたり、パソコンゲームをしたりで、家で遊びます。

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2005年10月 8日 (土)

しょぼかったテプコ・ソニックとおもしろかった忍たま忍術学園

ソニック

今日は、雨空だったので、室内で遊べるところを選び、大宮のテプコ・ソニックに行きました。でも、しょぼかったです。写真はソニック31階受付でピコちゃんと我が家の子供達との記念写真です。
大したイベントもなく、遊べるのはせいぜい30階のプレイランドくらいなのですが、1時間ほどで遊び飽きてしまいます。
テプコ・ソニックで有益だったのは、ひかりによるインターネットのデモ機があって、テプコ・ソニックが面白くなかった時には、すぐにインターネットで次の遊び場の検索が出来ることです。私は検索ついでに我が家のホームページをお気に入りにブックマークしておきました。

忍たま

仕方がないので、大宮の隣駅のさいたま新都心のコクーンにある忍たま忍術学園に遊びに行きました。これは面白かったです。写真は忍術学園の中での記念写真です。こちらも1時間しか遊びませんでしたが、これは時間制の料金に起因するところが大きく、もう少し安ければ2時間くらいいたかもしれません。小学校低学年くらいまでのお子様にはとてもオススメです。

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今日はテプコ・ソニックに遊びに行きます

またまた3連休が始まりました。
今日はお天気がさえないので室内で遊べるところを選び、大宮のテプコ・ソニックに行きます。
松戸から大宮って、どうやって行くんだろう?

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2005年10月 7日 (金)

NY地下鉄のテロ予告は本物か?

今夜は、海外ネタでもうひとつ。
NYに出張している友人からメールが届いて、NY地下鉄はテロ予告で警備がとても厳しくなっているとのことです。もっとも、この友人はほとんど常にイエローキャブで移動し、地下鉄なんぞは危ないので乗らないと公言しているのですが、それはさておき、NYのブルームバーグ市長が厳戒態勢に入るように命令したとかで、タイヘンな騒ぎだそうです。もっとも、連邦政府の国土安全保障省はやや疑わしげな対応を取っているそうです。
東京の地下鉄については、1995年3月のオウム真理教によるサリン事件が思い出されます。あの時は、日曜日と春分の日の飛び石連休の間の月曜日の早朝で、私のようなグータラは寝過ごして勝手に休みを取っていましたが、まじめに出勤された方々に被害者が多い結果となり、本当に残念でした。
昨年3月にスペインでも列車テロがあり、今年7月にはロンドンでも地下鉄テロがありました。私も松戸から霞ヶ関界隈の官庁街に通うのに、常磐線から千代田線を使っているので、決して、他人ごとではなく、閉鎖空間の地下鉄の安全はぜひとも確保して欲しいと思っております。地下鉄や電車での通勤時には個々人の注意だけではどうにもならないことが多過ぎますから。

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ペルーのフジモリ元大統領が日本で大統領出馬表明

昨日、ペルーのフジモリ元大統領が滞在中の日本で来年4月のペルー大統領選挙に出馬すると表明したそうです。
日本人の感覚からすれば、トンデモないことだと思いがちですが、必ずしもそうではありません。アルゼンチンのペロン元大統領の例があるからです。
ペロンはクーデタで大統領職を追われ、パラグアイ経由でフランコ将軍のスペインに亡命した後、亡命先のスペインでアルゼンチン大統領選挙に立候補し、見事に(?)当選しました。
ペロンの2番目の夫人がエヴァです。映画の「エビータ」をご覧になった方もいらっしゃるでしょうが、このエビータがペロンの夫人です。最初の夫人は私もよく知りません。ちなみに、ペロンは亡命先のスペインでスペイン人のイサベラと結婚し、ペロンが2度目の大統領になった後、1年ほどで死去したため、イサベラはペロンの後を襲ってアルゼンチンの大統領となっています。1970年代前半のことですから、まだ30年余りしかたっていません。
このように、南米では亡命先から大統領選挙に立候補するのは、トンデモないこととは必ずしも考えられていないフシがあります。私は、1990年代前半に同じ南米のチリに大使館員として赴任していた経験がありますので、日本とよく似た南米と、全然違う南米のどちらも、ある程度は知っているつもりです。
でもやっぱり、ムリがあるような気がするのは、私が日本人だからでしょうか。

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2005年10月 6日 (木)

明日から衆議院の特別委員会で郵政法案の審議始まる

今日の午後に衆議院本会議で郵政法案の質疑があり、明日から特別委員会で本格的な審議が始まります。明日は片山さつきが2番バッターで、佐藤ゆかりが3番バッターで、それぞれ、質疑に立つようです。
ここでクイズです。どうして、郵政法案は特別委員会を設置して、そこで審議するのでしょうか?
答えは、特別委員会には定例日がない、からです。本来、特別委員会よりも常任委員会のほうが「格上」なのですが、常任委員会には定例日があり、審議は定例日しか出来ません。例外は予算委員会くらいのものです。しかも、定例日は週2日くらいで、郵政法案のような重要法案で十分な審議時間を確保しようとすれば、定例日しか審議出来ない常任委員会よりも、定例日の拘束を受けない特別委員会で審議する方が好都合なのです。
それにしても、先月の総選挙で国民の意思が明確なだけに、どこまで本格的な論戦がなされるのか疑問です。民主党の対案を評価する人もいるようですが、すごく短期間のバタバタでまとめ上げたものですし、どう見ても「後出しジャンケン」です。後出しジャンケンは、それだけで「負け」がルールなのですから。

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村上ファンドによる阪神タイガースの株式上場は非常識か?

村上ファンドが阪神電鉄株を38パーセント余り買占め、阪神タイガースの球団株式を上場するとの要求を出したらしいです。これに対して、当事者の阪神電鉄やタイガースファンなどから猛反発が出ています。ついでに、読売のナベツネも強い反対意見を持っていると報道されていました。でも、もう少しプラス思考で考えてみればいいのではないでしょうか。
村上ファンドに株式を売っている個人投資家もいっぱいいる訳で、多くは阪神タイガースのファンなんではないでしょうか。村上ファンドは経済原理に即した要求を出しているようですし、球団株式の上場については野球協約に想定されていないというだけでは、とても情けないです。
当然ながら、村上ファンドは実に正当な経済行為を行なっている訳で、これをアタマから拒否したり、否定したりするのではなく、阪神電鉄やタイガースを近代化して、より魅力ある会社にするために、今回の「騒動」を活用すればいいと思います。
私は楽天的過ぎるのでしょうか?

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2005年10月 5日 (水)

やっぱりバカ殿はおもしろい

我が家の子供達は、テレビ番組改変期にフジテレビでやるバカ殿が大好きです。私も好きです。今夜のバカ殿は特にギャグの切れが最高で、みんなでギャハギャハと笑いまくってしまいました。
次のバカ殿は年末か新年明けでしょうが、今からとても楽しみです。

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我が家のVAIO入院で試されるソニーの修理のスキルは?

9月16日に書いた我が家のパソコン4台のうち、親用の最新VAIOが故障しました。画面がとてつもなく暗くなって、壁紙の判別も困難になりましたので、ソニーの修理センタに引き取ってもらったところです。このVAIOをメーカ修理に出したのは昨年2月についで2度目です。昨年は電源エラーでした。
私はパソコン操作にはそれなりのスキルを有しているつもりですので、通常のソフトウェアエラーであれば、メーカ修理に出さなくても修復する自信はかなりあるのですが、ハードウェアエラーはどうしようもありません。
ここで問題となるのは、私の修理スキルではなく、メーカの修理スキルで、私にはハードウェアエラーであることが明らかなのですが、メーカ修理では往々にしてソフトウェアエラーとして対応する場合があり、心配しています。パソコンなんて台湾とか、中国とかで製造しているのでしょうから、製造していない国内のメーカさんの技術者に修理のスキルがあるかどうかハッキリしない、との説もあります。また、ホントかウソか知りませんが、某メーカの修理センタではすべてのケースで最初にリカバリをすること、とマニュアルに書かれているそうです。これは疑わしいと思っています。
私は、同梱したVAIOカルテにリカバリをしてみたし、ディスプレイのドライバも再インストールしたので、ハードウェアエラーである可能性が極めて高いと明記しましたが、ソニーでちゃんと読まれているかどうか、少し不安です。修理エンジニアにカスタマ・サティスファクション(CS)が正しく理解されていればいいんですが。何とか、ソフトウェア的にヘンにいじられることなく、新しいディスプレイモニタに付け替えてもらって、我が家に無事に帰って来るのを望むばかりです。
親の心配も知らず、子供達はフジテレビのバカ殿で大いに盛り上がっている様子です。
ソニーさん、ちゃんと修理して下さい。お願いします。

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2005年10月 4日 (火)

村上ファンドの阪神電鉄株買占め

9月28日のブログにも書きました通り、村上ファンドが阪神タイガースの親会社である阪神電鉄の株を大量に取得しているようで、今朝の新聞報道では38パーセント余りに達したそうです。
村上ファンドは「物言う」株主として、今後どのような要求を持ち出すのか分かりませんが、阪神電鉄でも社長が「会社存亡の危機」との認識を示し、全社一丸となって対応に当たるようです。
それにしても村上ファンドは絶妙のタイミングでしたねえ。ワキの甘い関西企業の弱点を巧みについて、ガッポリ稼ぐんでしょうね。阪神電鉄も世界標準の企業に脱皮出来るいい機会かもしれません。
このような逆風に負けず、阪神タイガースには日本一を目指してがんばってほしいです。

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2005年10月 3日 (月)

亡父の三回忌

今日は、一昨年、ジャカルタから帰国した直後に亡くなった父の三回忌でした。
仕事の方は休暇を取り、松戸市内のお寺で三回忌を営みました。親戚も何人か来ていただきました。
合掌。
午後から家に帰ると、子供達がお友達を家に連れて来て、我が家はタイヘンな騒ぎとなっていました。
お年寄りに手厚い政策ばかりを実行してきた結果、ここまでの少子高齢化社会を招いてしまったのですから、そろそろ、政策の視点をお年寄りから子供達に向けるべき時期が来たように思います。政府はそれに気付いています。政治家はどうでしょうか?

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2005年10月 2日 (日)

平凡な休日

今日は、割合と蒸し暑くなるとのお天気予報でしたので、朝から和名ヶ谷のスポーツセンターの温水プールに行きました。ここは相変わらず利用者は少なく、10時前に我が家の3人が入った時は400人の定員に対して60人ほどでした。流れるプールでたっぷりと遊びました。
昼食の後、午後は私とおにいちゃんがポケモン・カードバトルをします。やっぱり、私はおにいちゃんにはかなわなくて、2連敗してヤメます。そのあとは、家のパソコンのゲームで遊びました。ファイナルファンタジーもどき、ドラゴンクエストもどきのゲームで遊びます。どちらもインターネットからダウンロードしたフリーウェアです。お安く遊んでます。最後に、夕食を食べながらクレヨンしんちゃんのDVDを見ます。
とても平凡で平和な我が家の休日でした。

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2005年10月 1日 (土)

ゲーム専用機とパソコン

去る9月16日のブログに書いたように、我が家にはパソコンは4台ありますが、プレステやニンテドー64と言ったゲーム専用機はありません。ですから、家では、子供達はフラッシュなどで作られているオンラインゲームで遊ぶか、ファイナルファンタジーもどき、ドラクエもどきのゲームを私がパソコンにインストールしたのを遊んでおり、外のゲーム喫茶でゲーム専用機を借りています。
子供専用パソコンのIBMも、インターネットに接続しますので、ノートンのインターネットセキュリティやアンチウィルスは必須ですし、マクロメディアのショックウェーブやフラッシュはもちろん、ジャバやクイックタイムなどのプラグインもゲームのためには必要な場合が往々にしてあります。もちろん、パソコンとしての機能を持たせるために、ワープロや表計算などのオフィススイーツもインストールしてあります。
あくまで、ゲーム専用機を買わないとのポリシーのためにパソコンで代用しているのですが、本当はどちらがいいのか。よく分かりません。

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テコンドーのお稽古

テコンドー

今日の午前中、子供達はテコンドーのお稽古に行きました。
テコンドーを始めたのはジャカルタにいたころで、アパートに先生が来てくれて、アパートの中の廊下でお友達といっしょにお稽古をしていたのを思い出します。日本ではさすがにそんなことは出来ませんので、常磐線で綾瀬まで行き、綾瀬小学校の体育館でお稽古しています。先生はジャカルタでも、綾瀬でも半島の方です。
テコンドーの競技団体は分裂したり、くっついたりしています。そう言えば、我が家の子供達が始めたころの胴着と今の胴着がかなり違っていますが、胴着の違いもその関係かもしれません。始めたころの胴着は首回りが黒かったです。ここここにあります。他方、今日の画像で見る通り、今のは真っ白です。ここにもあります。これは確か、ジャカルタにいるころに変わったような気がします。

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