財布がボロくなると時計が狂う
私は財布と腕時計はどちらも2種類使っています。
まず、財布ですが、小銭入れと札入れの2種類です。札入れの方には各種カードも大量に詰め込まれています。小銭入れには少しの枚数であれば札を2つ折りにして入れることが出来るスペースもあります。
この小銭入れがかなりボロくなって、四角い形をしているので角が擦り切れてきたため、そろそろ買い換えようと思っていると、先日、DKNYのマネークリップが目について、安かったこともあり、買ってしまいました。マネークリップといっても、裸のままの2つ折りの札を磁石でバインドするタイプのものです。
このマネークリップを使い始めて、各種カード入れに成り果てた札入れの財布とボロい小銭入れと3種類の財布を使い分けていたのですが、先週あたりから腕時計が狂い始めました。マネークリップの磁石の影響です。
次に腕時計です。私はもともとクォーツの腕時計は、スポーツ用のスウォッチだけで、平日には機械時計を2つ使い分けています。通勤用と執務用です。どちらもオメガなんですが、通勤用は手巻きのスピードマスターで、オフィスに着くと自動巻きのコンステレーションに付け替えます。
従来より、コンステレーションは少し遅れがちで、スピードマスターは少し進み気味で、毎週末に適当に調整していたのですが、今までは週に1分足らずの狂いだったのが、どちらも1日に5分ほど進むようになってしまいました。2つある腕時計の使わない方をマネークリップとともにカバンに入れていたので、マネークリップの磁石の影響で狂い始めたものと考えられます。
腕時計は機械式ですので、ジャカルタにいた時にもスマトラ島のアルミ精錬工場を見学した時には外した方がいいと言われた記憶がありますし、昨年オーバーホールに出した折りにも、ノートパソコンのスピーカーに使われている磁石に注意するように忠告されたのですが、我ながら不覚でした。
先週からマネークリップを使わなくなってカバンに入れないようにしているので、1週間余りでようやく進み具合が目に見えてマシになった気がします。札入れには、少ないながらもお札が戻ってきました。小銭入れを早く買い換えたいとアチコチを探しています。
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