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2005年12月16日 (金)

来年から日本の人口が減り始める?

夕刊の報道によると、今日、「少子化白書」が閣議決定され、来年にも日本の人口が減り始めるそうです。特に、読売新聞が1面トップで大きく報じていました。
来年2006年に人口が減り始め、再来年の2007年くらいから団塊の世代の退職が始まりますから、そろそろ、人口動態(デモグラフィック)の要因で大きく世界が変わるかもしれません。
私は団塊の世代から10年以上も後の世代ですが、確かに、私のころから3人兄弟はとてもめずらしかったですし、私も2人兄弟です。我が家も小学生の男の子2人です。出生率も低下しています。
政府では、猪口大臣が少子化担当大臣としてご活躍のようですが、大臣ご在任期間で目立って出生率を上げるのはそもそも無理でしょうし、少子化対策の何か特効薬があるとも思えません。将来的に、子供を育てることや子供そのものがさらに減少すると、それ自体で市場において希少性を有するようになる可能性もありますが、そこまで待てるかどうかも問題ですし、市場が失敗する可能性も大きいと思います。私はエコノミストは10年を大きく超える将来のことには責任を持てないと思っていますので、市場に期待するのはそもそも無理があります。
しかし、現状でも、いくつか改善すべき点があるのも事実です。例えば、電車を取り上げると、高齢者のためには優先席があり、最近では痴漢対策なのか、何なのか、一部の電車で通勤時間帯に女性専用車両が導入されたりしていますが、小学生や中学生を優遇する動きはないようです。小学生は切符代が半額になりますが、中学生や高校生は大人料金ですから、何らかの優遇策があってもいいと思うのですが、定期券などで学割があるくらいのものです。
相対的に高齢者になることが有利になるように出来ている割に、子供を生んで育てること、あるいは、子供であることが不利になっているような気がします。もちろん、医療の発達などで平均寿命が延びるのは大いに結構なことなのですが、優遇策が高齢者に偏り過ぎていては美しくないと思います。

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