午後からリュックを買いにアメ横に行く
今日の午前中、私が少し外出した後、午後から子供達とアメ横に買い物に行きました。来週に子供達が2人とも遠足に行くんですが、今までのようなマンガの絵が書いてあるリュックはもうガキっぽくてイヤだとおにいちゃんがいい出し、下のおとうとも便乗して、リュックを買いに行くことになりました。
そこで、私に午前中は外出の予定があったものですから、一計を案じて、女房に駅まで連れて行かせて切符を買い与え、子供達だけで地下鉄に乗せてみました。私は地下鉄の上野駅のホームで待っていました。子供がそこそこ大きくなると、親はお使いの課題を与えてやらせて見ることがあるんですが、我が家はちょうど子供達がそれくらいの年齢のころはジャカルタにいたものですから、日本的なお使いをさせるわけにもいかず、結局、お使いらしいお使いもさせずに、今まで来てしまいました。
ちなみに、どうでもいいことですが、私自身は今を去ること40年以上も前に3歳だか4歳だかのころ、父方のばあさんに薬を持って行かされました。電車で3駅ほどひとりで乗らされました。実際に何を持たされたのかはよく分かりませんが、母親に家の近くの駅まで連れて行かれ、当時の悠長なご時世でしたから、母親が電車の車掌さんに一言頼んで、ばあさんの家の近くの駅に着くと叔父さんが待っていました。とてもほめられて、ばあさんが涙を流して喜んでいたことは子供心に記憶しています。
でも、今回は、さすがに、40年以上も前に小学校に上がる前の私がたった1人で電車に乗せられたのとは違って、兄弟2人ですし、上のおにいちゃんはもう小学4年生ですから、余裕で青山から上野まで地下鉄で来てくれました。それでも、下のおとうとの方は電車に乗った当初は少し心細かったらしいですが、何駅か過ぎると平気になり、たまごっちを2つも首からぶら下げて電車の中で遊んでいたらしいです。上のおにいちゃんは全く緊張感すらなくて、電車の中でウトウトし始めたので、下のおとうとの方は、むしろ、その方が心配だったといっていました。駅で送り出した女房に聞いても、2人とも心細げなところは微塵もなく、とても意気揚々と張り切って出かけたそうです。
上野からアメ横を蛇行しながらアチコチの店でリュックを物色し、3-4軒目のお店で2人ともお気に入りのを見つけて買い求めました。上のおにいちゃんは少し縦長の青いリュックにし、下の子はシングルショルダーのリュックで、色は女房の喜びそうな早稲田カラーの臙脂色にしました。なお、どうでもいいことですが、私は「シングルショルダー」と呼ぶんだと思うんですが、アメ横では、お店によっては「ワンショルダー」と呼んでいるところもありました。サイズはどちらも私なんかの大人が持つのよりも少し小さめの子供用です。
下の子は、私がリュックをいつも片方の肩しかかけていないのを見て、ちょっとマネしたかったそうなんですが、今度買ったようなシングルショルダーのリュックだったら自然とそうなるので、この型に決めたのだそうです。私は親バカですから、なかなかオシャレだと思います。色は、もともと、おにいちゃんは青が好きでリュックもそうしました。でも、下の子は黒とか緑とかが好きなので、臙脂色のにしたのは少し意外でした。
下の写真は、家に戻ってリュックを提げてみる子供達です。
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