朝の通勤に傘が手放せない
今週はさわやかに晴れる日があまりなく、ほとんどが曇りや雨のさえないお天気の日が続いています。このため、毎朝のように傘を持って家を出ています。今日なんかも、朝のうちは太陽が出ていた時間帯もあったのですが、昼前には雲が広がって雨が降りそうになり、私はランチタイムに傘を持って外出したりしていました。
しかし、青山に引っ越してから、私の朝の出勤時には別の意味でも傘が有効活用されています。今の住まいの周囲が、住宅もさることながらそれよりもオフィスの方が多いために、地下鉄の駅周辺では電車から下りてくる人がとても多くて、その人並みの中で我が身を守るためにも傘が有効なわけです。時には、見るからに頑丈そうなアタッシュケースなんかを振り回してオフィスにダッシュする人がいたりして、トボトボと歩いている私なんかが身の危険を感じることさえあります。
先日の朝日新聞だったと思うんですが、品川駅東口の再開発でオフィスとマンションが同時に建てられたものだから、9時少し前の通路がオフィスに向かう人でいっぱいになる、といった記事を見かけた記憶があります。私もジャカルタに行く前に、品川駅西口のホテルがたくさんある地域のオフィスに通っていたことがあるので、駅ビルに成城石井なんかが出来て再開発が進んでいるのを知ってたんですが、その時の職場の知り合いなどによると、品川駅東口の方は、品川グランドコモンズやインターシティなどのオフィスビルが出来た一方で、サウスポート品川レジデンスやアクアヴィラなどのマンションも建てられて、西口のホテルのある地域への人の流れより東口の方が人がいっぱいだということらしいです。
私の別の知り合いでも、若い人なんですが、新宿西口にアパートを借りて丸の内線で官庁街に通う際に、役所が9時半始まりなので多くの民間会社や都庁とのズレがあって出勤時刻が少し遅いので、日本一の乗降客数を誇る新宿駅で下りてくる人並みに対して、私の知り合いのような駅に向かう人が余りに少なくて、場合によっては、駅に向かうのに歩きづらくてとても時間がかかることがある、といっていました。その人は独身なので取りあえず関係ないのですが、ベビーカーなんかは9時前後の時間帯には、場所によっては、とても危険を感じるだろうと教えてくれました。
私の住まいの近くの駅でも、とても小規模ではありますが、これによく似たことが起こっています。もちろん、これは朝の通勤時だけで、夕方の帰宅時には時刻的にバラけて、こんなことは起こりません。また、青山通りに出ると歩道が広いので混雑は大幅に解消されます。
しかし、もっと不安なのは、雨が降った朝にみんなが傘を差したらもっと駅を下りる人並みのボリュームが膨らんで、駅に向かう人への圧力が大きくなるかもしれないことです。気を付けて駅までたどり着きたいと思います。
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