雨の日に考える最近の読書の傾向
今日は1日さえないお天気でした。今日は子供達の通う小学校の運動会の予定だったんですが、運動会を開催できる天候ではなく、順延になりました。なぜか、子供達は運動会から通常授業に変更になって小学校に行ってしまったので、私は家でゴロゴロしながら読書していました。
3月の春休みに松戸から青山に引っ越して来て、通勤時間が一気に短縮されたため、とても正直に読書量が減ったので、これでは困ると考え出しています。でも、よくよく読書量の減少について考えると、通勤時間が短縮されたことのほかに、CATVの導入でプロ野球のナイター観戦が増えたことも一因としてあげられます。また、先週だけの特殊要因かもしれませんが、子供達に買い与えたコミックの「ケロロ軍曹」を読みふけってしまったのも敗因のような気がします。
これではイカンと一念発起し、先週に経済書を何冊か、それから、はやりの小説も何冊か買ってきました。経済書については、動学的最適化に関する経済数学の本で、般のサラリーマンは買わないようなものだろうと思います。また、買ったわけではありませんが、職場の同僚と計量経済学のソフトウェアの話をし、私が今まで使いこなしてきたTSP、EViews、RATSの3つのソフトウェアについてのマニュアル本を貸してあげることにして、その前に質問されてもいいように少し目を通しておきました。その他にも読んだのですが、とても酷評しそうなので、特に、書名は秘匿しておきます。
小説ははやりのものを上下セットで6冊買い込みました。「ダビンチ・コード」と「ヒストリアン」の歴史もの、純粋な娯楽もので「ハリーポッター」の第6巻、謎のプリンスです。とりあえず、先週半ばから「ダビンチ・コード」を読み始めました。ラングドン教授とヌヴー捜査官はすでにドーバー海峡を越えて英国に着いています。経済書は別にして、私は今まで小説を読み終えた時は、ブログで読後感想文を書いてきましたから、「ダビンチ・コード」についても来週早々に読み終えると思いますので、このブログに何らかの印象を書きたいと思います。
「ダビンチ・コード」については、特に読むつもりはなかったんですが、先週、子供達を渋谷のゲーセンに連れて行った時に、映画の方の「ダビンチ・コード」に長蛇の列ができていて、その人気振りをまざまざと目の当たりにしましたし、実は、私のブログでも「ダビンチ・コード」を取り上げた去る5月1日のエントリーには、めずらしくもアクセスが殺到しているようです。
ついでながら、2月6日に「巨大投資銀行」の読後感想文を書いたエントリーもアクセスは多いようです。また、この「巨大投資銀行」上巻についての私のレビューをアマゾンにアップロードしたんですが、全部で14のレビューがアップされている中で、圧倒的に私のレビューに対する反響が多いです。もっとも、「参考になった」比率は決して高くありません。
雨のために楽しみにしていた小学校の運動会は中止になり、外出もままならず、とても退屈な土曜日でした。
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