阪神タイガース快勝
我が阪神タイガースは今夜から東京ドームでジャイアンツと3連戦です。
しょっぱなの今夜は快勝でした。私は我が家ではチャンネル権がないので、7時からのドラえもん1時間スペシャルを見終えてから、試合でいえば7回からの後半3イニングズ、1時間くらいを日テレのCATVで拝見しました。巨人を零封してしまいましたので、点が入ったのは阪神だけなんですが、その点が入ったのは7回の矢野のツーランと9回の暴投の計4点を見ることが出来ました。
セパ交流戦明けの阪神はヤクルトに負け越して、広島との北陸シリーズでもとてもアップアップしながらの1勝1分けでしたので、抑えの久保田投手は骨折するし、昨年の打点王の今岡内野手は手術らしいしと、けが人続出でお先真っ暗だと心配していたのですが、巨人が阪神の調子を上向かせてくれるかもしれません。それくらい巨人の調子は悪いです。
1回表の守備もお粗末でした。7回から見始めたので、1回の阪神の得点機はリプレイだったんですが、目を疑いました。ディロン三塁手の悪送球はまだしも、その後、1回表で2点入ったばかりなのに、内野が前進守備でしたから、原監督や守備コーチもメチャメチャになっているんではないでしょうか。ピッチャーだけを比べると、下柳投手よりも工藤投手の方が格が上なんですから、どっしりと構えていればよかったのに、と思わずにはいられませんでした。ともかく、あの1回の内野の前進守備には驚きました。
それから、これはリプレイで見たのが多いので何ともいえないんですが、3人の右バッターが3人ともセンターから右方向にホームランを打ちました。最後の矢野捕手だけはリアルタイムで見ていたので分かるんですが、要するに、ピッチャーが外角しか攻めないので狙い撃ちされている印象がありました。濱中外野手とシーツ内野手のホームランはその1球しか見ていませんので、実は、よく分かりませんが、矢野捕手のホームランはそうだったと思います。
最後に、9回の連続暴投については何もいうことがありません。ジャイアンツも落ちるところまで落ちたな、という感じです。その裏に能見が2三振を含めて、三者凡退でゲームセットだったんですから、今夜のゲームを象徴するイニングだったような気がします。
伝統の一戦がつまらないので巨人に奮起してもらいたい気もしますが、我が阪神タイガースには大きなチャンスであることはいうまでもありません。交流戦後半から少し調子を落としていたんですが、ここで一気に調子を上げたいものです。イチローの言葉をマネすると、「今シーズンいっぱいは阪神に勝てない」と巨人選手に思わせるくらい、メチャメチャ勝って欲しいです。
| 固定リンク
コメント