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2006年8月10日 (木)

「ポケモンレンジャーと蒼海〈うみ〉の王子マナフィ」をマリオンに見に行く

今日から夏休みに入りました。何ということはない、おにいちゃんの塾の夏期講座お盆休みに合せて私が有給休暇を取っているいるだけです。
今日は夏休みにしては割合と早起きして、一家そろってマリオンに映画を見に行きました。湯山邦彦監督作品です。おなじみの声優さんも出ていました。我が家は夏休みはポケモン映画を見ることにしており、昨年は「ミュウと波導の勇者ルカリオ」、一昨年は「裂空の訪問者デオキシス」を見に行きました。どちらもマリオンだったと記憶しています。なお、デオキシスの前の夏はまだジャカルタにいましたので、ポケモン映画はビデオで見るしかありませんでした。どうでもいいことですが、ゴールデンウィークにはクレヨンしんちゃんの映画を見ることにしています。

今年のポケモン映画はタイトルの通り、「ポケモンレンジャーと蒼海〈うみ〉の王子マナフィ」です。壮大な海のファンタジーです。なお、今日のブログはいっぱいネタバレがありますから、想像される範囲内とは思うんですが、以下を読み進まれる方はご注意下さい。
初めて映画に登場するのはポケモンレンジャージャック・ウォーカーファントム船長です。マナフィがその本能により帰って行く海の神殿アクーシャにある海の王冠を手に入れようとするファントム船長に対して、水の民とともにマナフィを海の神殿アクーシャに無事送り届けようとするのがポケモンレンジャーのジャッキーことジャック・ウォーカーです。
マナフィは最初は卵の段階で映画に登場し、サトシとともに旅を続けるハルカの腕の中で卵から孵ります。マナフィは生まれて初めて見たのがハルカだったので、ハルカを母親だと思ったのかもしれません。いわゆるプリンティングとか、刷込みとか呼ばれる現象です。卵の段階からマナフィを付けねらって海の神殿アクーシャにある海の王冠を手に入れようとするのがファントム船長です。ハイテクを駆使しています。このファントム船長からマナフィを守り、海の神殿を守るのがポケモンレンジャーの役割で、ジャッキーが活躍します。いつも出て来るロケット団はファントム船長の手下を装って、ファントム船長を出し抜こうとしますが、いうまでもなく失敗します。もちろん、最後はサトシの働きで海の神殿アクーシャが海に沈むのを防ぎ、ポケモンレンジャーのミッションも大成功となって終わります。

今までのポケモン映画と同じで、映像がとてもきれいです。今年の映画の場合は、特に、海の中のシーンが多くて、とてもきれいな映像に仕上がっています。この季節にとてもふさわしく、涼しげな雰囲気でとてもよかったです。サトシ、ハルカ、タケシ、マサトのいつもの旅する4人やロケット団のキャラはいうまでもなく、ポケモンレンジャーのジャッキー、ファントム船長、水の民のヒロミとヒロミのおじいさんのシップなど、実に見事にキャラが立っています。マンガやアニメの生命線はキャラですから、ポケモン映画と「ゲド戦記」の違いはここにあるのだろうという気がします。
もちろん、ポケモン映画ですから、登場人物だけでなく、ポケモンのキャラも十分に立っています。今年の場合はマナフィです。ハルカになつく姿海の王子として水ポケモンを指揮する姿コントラストはすばらしいかったです。ついでに脱線すれば、昨年はルカリオでしたが、主人アーロンの裏切りのように見える行動に悩み、最後にそれを解決してアーロンと一体化するルカリオもよくキャラが立っていました。その前のデオキシスはキャラがなかったに近いんですが、重要な働きをする映画で初登場のゴンベはしっかりキャラが立っていました。
なお、ポケモンレンジャーのジャッキーが善玉でファントム船長が悪役なんですが、映画が取っている構図は善と悪の対立ではないと思います。あくまで、ストーリーの中心ラインはマナフィが海の神殿アクーシャに帰って行くことであって、海の神殿アクーシャにたどり着いて海の王冠を手に入れようとするファントム船長と、それを阻止してマナフィを無事に海の神殿アクーシャに帰らせようとするポケモンレンジャーと水の民、前者に加担するロケット団と後者に助勢するサトシやハルカたち、に分類されるんですが、善玉のポケモンレンジャー+水の民+サトシやハルカたち VS 悪役のファントム船長+ロケット団、の対立なのではなく、主人公はあくまでマナフィであって、マナフィと海の神殿アクーシャをめぐる対立ですから、悪玉をやっつけるために善玉が活躍するのとは違うような気がします。悪役のファントム船長はいわば象徴であって、マナフィが海の神殿アクーシャに帰っていく道を困難にするスパイス役のようなものだと思います。
それから、最後に、私はよく理解できなかったんですが、ポケモンレンジャーが使うキャプチャースタイラーは野生のポケモンの力を借りるだけであって、いわゆる「ポケモンゲットだぜ」のゲットとは違って、野生のポケモンの力を借りた後は、ポケモンは再び野生に返るのだそうです。おにいちゃんから教えてもらいました。

私は多くの小学生に、「ゲド戦記」よりも「ポケモンレンジャーと蒼海〈うみ〉の王子マナフィ」をオススメしたいと思います。

下の写真はマリオンで映画を見た後、劇場を出た我が家の子供達です。下の子がパンフレットを持っています。

蒼海の王子マナフィ

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