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2006年9月28日 (木)

借りる本と買う本

私の母校の京都大学経済学部は、講義の登録や単位の取得なんかで、かなりいい加減な大学だったんですが、もちろん、ゼミがありました。先生の研究室でゼミが開かれていました。私の恩師は奥さんが書道の師範をしていたので、いくつか色紙が研究室に置いてありました。その中に「本はつけで買って、酒は現金で飲みたまえ」というのがありました。どういう意味かは分かりますが、含意はイマイチ不明で、本は投資で酒は消費だとしか今まで私は考えていませんでした。
実は、先日、に行っているおにいちゃんを駅まで迎えに行きました。Tシャツとジャージー姿で、待ち時間のためにと思ってを持って行きました。松戸から青山に引っ越してから、通勤時間が激減したため寸暇を惜しんで本を読んでいるような状態です。私が先週末に赤坂図書館に行ったのをおにいちゃんは覚えていたものですから、私の読んでいた本は赤坂図書館で借りたのかと聞きます。白っぽい丸善のカバーがかけてあるので、大人であればすぐに分かると思うんですが、そこは小学生の悲しさで、買った本か借りた本かは区別がつかないようです。
私から、時間潰しで読み飛ばす本は図書館から借りて、勉強の本でちゃんと読んで、さらに、一度読んだ後も家で何度か読み返したりする本は買うことにしている、と教えておきます。ですから、おにいちゃんの大好きな江戸川乱歩シリーズや下の子の好きな尼子騒兵衛の忍たまシリーズ、あるいは、私が借りたトム・クランシーものなんかは図書館で借りるのにピッタリです。それから、必ずしもこの基準ではないんですが、写真本も借りることにしています。大きくてかさばる上に値段が高い場合が多いからです。
特に、我が家ではジャカルタから帰国する際に、私が大量に持っていた文庫本や新書、マンガを処分して来ましたから、文庫本や新書については余り買う気が起こらず、図書館で借りることが多いような気がします。赤坂図書館にはマンガも置いてあるようです。でも、ウィルスの恐れがあるからかどうか、CD-ROM付きのパソコン雑誌は置いていなかったような気がします。よく見たわけではないんですが、今度行ったら確かめてみたいと考えています。

昨夜のスポーツの秋に続いて、今夜は読書の秋を目前に、おにいちゃんの小学生らしい素朴な一言から、私の京都大学時代の恩師の研究室にあった色紙の意味が分かりかけてきたような気がします。

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