子供のボディーガードに適しているのは?
毎日、いいお天気の秋晴れが続いています。東京ではかなり長らく雨が降っていないような気がします。昨年の10月もいいお天気だったんですが、週末ごとに雨が降って、そんなに遊びに行けなかった記憶があります。
さて、4月7日のエントリーでも取り上げましたが、子供達の安全を守るボディーガード役は、我が家では私が担っています。どう考えても、女親より男親の方が適していると思うからです。ですから、おにいちゃんのテコンドーのお稽古の帰りとか、塾の帰りとかは夜になりますから私がお迎えに行きます。また、下の子がカブスカウトの活動に行く場合も地下鉄か自転車に乗らねばならないので、私が付き添ったりしています。
特に、おにいちゃんのテコンドー道場は六本木にあるので、我が家のある青山とはかなり雰囲気の違う町ですし、しかも、帰りは日が暮れて夜になりますので、出来るだけ仕事を終えて六本木の道場まで迎えに行くことにしています。でも、残業が入ったりすると家の近くの駅までになったりします。さすがに下の子と違って、おにいちゃんは地下鉄で六本木から帰って来ることが出来ます。
しかし、下の子の場合は、カブスカウトの活動の集合場所まで地下鉄で1駅か、自転車なんですが、まだ、親バカの私の方に不安があって、さらに、私の職場までの定期券で行ける駅ですので、カブ隊に上進してからも私が付き添っています。これは、そのうちに、自分で往復出来るようになると思います。本人もその自覚はあります。親に付き添ってもらうのは安心である反面、少しカッコ悪いと思っているようです。カブ隊の活動は昼間のうちで夜になることはありませんから、子供でも慣れれば、我が家と集合場所くらいは往復出来るんではないかと思います。もっとも、先日の10月8日のみなと区民まつりの時のように、活動を終えて現地解散になることもあり、その場合は場所次第では引き続きお迎えが必要かもしれません。
そもそも、私はそんなに胆力があるとは思いませんし、自分では気は優しいつもりなんですが、外見的には迫力があるので、ある意味で、ボディーガードには適任かもしれません。身長はそこそこですが、横幅は十分ありますし、最近ではヒゲはぼうぼうで、普通の人のように毎日剃ることはせず、1週間に1回だけバリカンで刈り込んでいるような状態です。小さい子だったら怖がるかもしれません。その昔に、大臣のおそばにお仕えした時には、夏にはなるべく上着を着ないようにして、警護官のSPさんと間違えられないようにしていました。SPさんは夏でも上着を必ず着て、必要に応じて、脇の下なんかに拳銃を持っている場合があるので、私みたいな体格と外見の者が上着を着ていると拳銃を持っているかもしれないと間違えられると困るからです。
実は、我が家の女房も身長がそこそこありますから、外見的には子供達のボディーガード役には決して適していないわけではないんですが、そこは、こわもての私の方がより適しているといえます。親バカですから子供に付き添うのは大好きなんですが、そのうちに、子供がより自立するよう取り計らわねばならないと考えている秋の空です。
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