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2006年10月16日 (月)

月の観察の宿題に関する後日談

今日、女房が学校に行く用事があり、その際、何度かブログでも取り上げているヘンな月の観察の宿題に関して、おにいちゃんの担任の先生に一言申し上げたそうです。私の予想では、「ちゃんと月の出の時刻は確認しており、小学生にも十分観察は可能であると判断した」とか、「いろいろな形の月を観察する必要があるので、ご理解願いたい」とかいわれたあげくに、最後は、「ご批判があれば、今後、考え直す」とかで、ゴマカすんだろうと思っていたんですが、意外な答が返って来ました。
月が雲に隠れていたり、あるいは、月の出が遅くて宿題が出来なかったら、それはそれでいいそうです。宿題といっても、出来なくてもいいんだそうです。ですから、新月の時に月の観察の宿題を出すこともあるんだそうです。さすがに、新月であれば、絶対に、月の観察はムリです。これはとても意外な答でした。やっぱり、教員は公務員とは違うことを実感させられました。
私は自分が国家公務員ですから、教員も地方公務員的な答をするんだろうと思っていましたが、大外れでした。とてもアバウトな先生だということがよく分かりました。良し悪しは別にして、我が家にとっては対処しやすい先生だと思います。出来ませんでしたで済むのであれば、それはそれで結構だと思います。

今日は、目から鱗が落ちたのか、目に鱗がもう一枚かぶさったのか、どちらかよく分かりません。

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