妻をどう呼ぶか?
昨日から今日の午前中にかけて、東京は冷たい雨が降り、暖かい秋がようやく終わって、冬の到来を感じさせる寒さでした。私はこの週末にWindowsの再インストールをしつつ、遅ればせながら、冬物の背広を引っ張り出して来ました。
さて、先週に今年7-9月期のGDP速報が出ました。その筋ではQEと呼ばれているヤツです。昔はこの7-9月期のQEは12月の第1週に出ていて、民間のシンクタンクなんかや政府でも、そこから来年度の経済見通しなんかが作成されたりしていたんですが、今ではかなり前倒しされています。
この来年度見通しなんかについて、先週後半あたりからいろんなエコノミストと意見交換したりしているんですが、かなり前からの知り合いの人も多かったりするんで、ついつい、家庭の事情なんかについてまで話題が広がったりします。その中で、自分の配偶者について、いろんな呼称があることに気づきました。私は、話し言葉でも書き言葉でも、女房で統一していたりするんですが、カミさんというのも多いです。大昔に流行ったワイフというのは、最近は使われていないような気がします。やっぱり、日本では違和感があるのでしょう。職場なんかでは、若い人には嫁と呼ぶ人もいます。中には、自分自身の配偶者をウチの奥さんと呼ぶ人もいたりします。
でも、通常、他の人の配偶者については奥さんが多いと思うんですが、私が在チリ大使館に勤務していた時は、奥さまというのは固有名詞でした。大使夫人を指す時だけに使われていたようです。もっとも、在チリ大使館に外交官として勤務していた当時は、私はまだ独身でしたので、そんなに深く考えていなかったんですが、チリに赴任した直後に外務省のある先輩外交官の家を訪ねた時に、年配の女性がいたので「奥さまですか」とお聞きしたところ、「今日は奥さまはいらっしゃっていません」と返事されて、何が何だかよく分からなかったことがあります。その後日になって、奥さまというのは大使夫人だけに使われるのだと理解した次第です。外務省の人達の考えることは、私にはよく理解できませんでした。チリの他でもこんな具合なんでしょうか。
ようやく、Internet Explorer V7をインストールし、フォントを500近くコピーして、パソコンのセッティングを終えました。タブ・ブラウザの威力をまざまざと見せつけられたように感じます。NetScapeは一足先にタブ化していますし、これからは、インターネット閲覧はタブ・ブラウザが主流になりそうです。でも、我が家の非力なパソコンでは、たくさんのホームページを開くとマシンの応答が悪くなってしまいます。早く新しいのに買い換えたいと改めて感じさせられました。
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