セブンイレブンが店舗数で世界一に
今日も朝からは割合といいお天気だったんですが、昼前からは梅雨らしく雲が広がり雨が降り出しました。蒸し暑かったです。
七夕の7月7日付けのエントリーでお約束しましたが、今夜はコンビニの勢力分布について、また、これに併せて、 nanaco や Edy なんかのプリペイドの電子マネーについて、少しばかり考えてみたいと思います。というのは、今朝の朝日新聞の朝刊で小売・外食チェーンの店舗数でセブンイレブンが世界一になった、との記事があったからです。いつもの朝日新聞のサイトから引用すると以下の通りです。
コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンは11日、世界17カ国・地域で展開するセブン―イレブンが、店舗数で世界最大の小売り・外食チェーンになったと発表した。昨年までトップだったマクドナルドを抜いた。
3月末時点で世界一になったことが1カ月ほど前にわかったが、セブン―イレブンにちなんで「誕生日」としている7月11日まで、公表を控えていた。6月末の店舗数は3万2711店で、「末尾が偶然『711』にそろった」(広報)。
3月末時点の店舗数は、3万2208店。この1年間でアジアを中心に、2000店以上増やした。マクドナルドは、前年比270店増の3万1677店(日本マクドナルド調べ)だった。
セブンイレブンの由来は朝の7時から夜の11時まで、長時間に渡って開いているからだと聞いたことがあるんですが、7月11日が誕生日だとは知りませんでした。また、今まではマクドナルドが世界一だったようで、セブンイレブンが抜いたらしいです。マクドナルドで思い出すのは、私が経済アタッシェとしてサンティアゴの大使館に着任した時、一応、チリの首都だったんですが、サンティアゴにはマクドナルドが2店しかなく、私が日本に帰国する直前に3店目がオープンしたことです。空港からサンティアゴに向かう道路にはまだ馬車が走っていたりして、トンでもない田舎町に赴任して来たもんだとびっくりしたことがあります。今では、東京の都心近くに住まいしていることもあって、ギリギリなのも含めて、徒歩圏内に3店のマクドナルドがあり、我が家の徒歩圏は1990年代半ば当時のサンティアゴ全市に匹敵するのかと思ったりしないでもありません。
マクドナルドはさて置き、セブンイレブンなんかのコンビニなんですが、実は、青山通り沿いは am.pm. が制したと言え、ほとんどセブンイレブンの店舗はありません。どうでもいいことながら、コンビニといえば、広島に本社があるらしいんですが、我が家の周辺にはポプラというお店がいくつかあります。もっとどうでもいいことながら、以前、松戸に住んでいた時は、常磐線沿線は亀有、金町、松戸と各駅の駅前にイトーヨーカ堂があり、セブンイレブンとイトーヨーカ堂のアイワイ・グループが制していたように記憶しています。コンビニに話を戻すと、勤務先の官庁街である霞ヶ関周辺も am.pm. が制しています。象徴的なのは、かの財務省の地下の売店の一角に am.pm. が入店していることです。ごく一部に有名かつ人気のある財務省土産のお札サブレも am.pm. で売っていたりします。
ここで、電子マネーに目を転じると、我が家の近くにはセブンイレブンは見当たらず、職場の近くでも am.pm. が制していますから、電子マネーは自然と Edy になります。すなわち、流通系では、セブンイレブンやイトーヨーカ堂は nanaco 、 am.pm. は Edy、イオンが WAON になりますから、自分の住まいや職場周辺で使い勝手のいい電子マネーとなると、Edy になります。 nanaco は少し前から出回り始めて、私もつい先日入手しましたが、 Edy はかなり前から使っています。 am.pm. だけでなく、プロントでも使えたりします。私が持っているプリペイドの電子マネーのうち、鉄道系の Suica や PASMO が2万円まで、 nanaco も確か3万円までしかチャージ出来ませんが、 Edy は5万円までチャージ出来るのも魅力なのかもしれません。でも、私はそんなにはチャージしたことはありません。いずれにせよ、コンビニやスーパーの商圏と電子マネーは密接に関係するのは当然でしょう。我が家や霞ヶ関の近くにはイオンのお店は少ないように思いますので、残念ながら、私は WAON には興味がありません。
今夜のエントリーでは小売店の商圏や電子マネーについて評論したつもりになっていますので、やや無理やりながら経済評論の日記に分類しておきます。
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