下の子を理科教室に連れて行き、気象について考える
今日も、朝から冬晴れのいいお天気でした。引き続き風は強いんですが、昨日よりは少し気温も上がって、風も弱まった気もします。でも、まだまだ真冬の寒さが続いています。やっぱり、自然の摂理として夏は暑くて冬は寒くないといけないような気がします。
今日は下の子を理科教室に連れて行きました。上の写真は白衣姿の下の子です。写真を撮られる方も撮る方も完全にマンネリです。それはともかく、今日のクラスは気象についてです。雲は西から東に流れるとか、湿度の測り方なんかについて教わったようです。何度か、このブログでも取り上げたことがありますし、サイドのプロファイルにもある通り、私は海外勤務を2回ほど命ぜられて、南米はチリの大使館に外交官として勤務したことがあり、今世紀に入ってからは家族でジャカルタに3年ほど住んでいました。要するに、南半球を回っているわけです。北半球はごく短期間だけ米国の連邦準備制度理事 (FED) のリサーチ・アシスタントをしていただけです。北半球と南半球で違うのは太陽が差し込んで来る方角です。例えば住宅なんかでは、日本のような北半球では南向きがいいとされますが、チリなんかの南半球では北から太陽が差します。もっとも、赤道直下に近いジャカルタでは暑いのでどちら向きでも大きな違いはありません。ジャカルタは赤道と南回帰線の間にありますから、日本で言う冬の今くらいの季節には太陽は南から差し込んで来ますが、大雑把には北から照り付けます。繰返しになりますが、暑いところですから太陽光線は歓迎されない場合もあります。しかし、当然ながら、東西は北半球と南半球で変わりないのを時々間違う人がいたりします。太陽や月は東から出て西に沈みますし、雲は西から東に流れて、お天気も西から東に変化して来ます。もっとも、世界地図で見れば明らかなんですが、チリの場合は南北に細長くて東西はそんなに距離がありませんから、東京などで九州くらいのお天気が1日遅れでやって来るような実感はありませんでした。
それから、この季節、下の子は雪遊びが大好きです。つい先日の1月23日には雪が降って団地で雪遊びをしたらしいです。私の記憶が正しければ、我が家の近所でかなり豪快に雪が降ったのは青山に引っ越してくる直前の2年前の2006年1月20日過ぎです。まだ松戸に住んでいたころで、2006年1月21日と22日のエントリーでは、雪の中を傘を差してお出かけしたり、豪快に雪遊びしている我が家の子供達の写真があります。しかし、青山に引っ越してから昨年の暖冬などもあって、サッパリ雪が降らず、さすがにジャカルタ並みではないことは理解しているものの、青山は松戸より暖かくて雪が降らないのかと下の子なんかは文句を言ったりしていたんですが、先日、ようやくチョッピリ雪が降りました。でも、まだまだ雪が少ないと不満の様子ですので、そんなに雪が好きなら、がんばって勉強して北海道大学に行くように私は下の子にオススメしたりしています。
最後に、理科教室とも気象の話とも、何の関係もないんですが、全豪オープン・テニスの女子シングルス決勝があり、イワノビッチ選手を破ってシャラポワ選手が全豪オープンで初優勝です。誠におめでとうございます。グランドスラム大会では2004年のウィンブルドンの全英オープン、2006年の全米オープンに続いて3勝目だそうです。昨年の全豪オープンではシャラポワ選手はセリーナ・ウィリアムズ選手に完敗したと私は記憶していますが、今年は、事実上の決勝戦に近いとも言われた準々決勝のエナン戦を勝ち上がって、順当な優勝とも見えなくもありません。昨年6月28日付けのエントリーに書きましたが、私は日本選手では森田あゆみ選手を応援しているんですが、伊達公子さんが引退した後、日本人選手でグランドスラム大会を勝ち上がって来るプレーヤーもなく、やっぱり、女子ではシャラポワ選手に目が行ってしまいます。力強いプレーや試合中に大声を張り上げたりする勝ち気な様子と試合が終わってからの笑顔の落差も魅力だったりしますので、上にはその2枚の写真をピックアップしてみました。
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