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2008年7月 3日 (木)

経済学で北京オリンピックのメダル獲得数を予想する

今日も、梅雨の中休みで、朝からが多かったものの、雨は降りませんでした。気温は昨日ほど上がりませんでしたが、蒸し暑いことに変わりありません。でも、今週からオフィスにエアコンが入ったので執務環境は格段に向上したように思います。

さて、昨夜のエントリーでは商品市況高騰の影響について取り上げましたが、今夜のエントリーはグッとくだけた話題で、今夏の北京オリンピックの国別メダル獲得に関する予想です。もっとも、私が予想しているわけではなく、予想しているリポートのご紹介です。ただし、タイトルにしたように、経済学というよりは、実は、統計学なんでしょうが、まあ、官庁エコノミストを自称する管理者のブログですから、やや我田引水的に大げさな表現にしてあります。もちろん、私だけの勝手な思い込みではなく、今夜取り上げたリポートどちらにも「経済モデル」に基づく予想であることが強調されている事実も指摘しておきたいと思います。従って、今夜のエントリーは「経済評論の日記」に分類しています。まあ、趣味の問題だったりします。

Model estimates of Beijing 2008 Olympics

まず、会計事務所の PricewaterhouseCoopers から国別のメダル獲得数だけで、金銀銅の別などの詳細は分かりませんが、6月23日に "Economic Briefing Paper: Modelling Olympic Performance" と称するリポートが発表されています。上の表の通りです。タイトルとともに、リポートの左上には麗々しく "Economics" と銘打ってあります。私が今夜のエントリーのタイトルを決めたゆえんでもあります。このリポートによれば、獲得メダル数をモデル化した要素として、以下の5点が上げられています。

  • population
  • average income levels (measured by GDP per capita at PPP exchange rates)
  • whether the country was previously part of the former Soviet/communist bloc (including Cuba and China)
  • whether the country is the host nation
  • medal shares in the previous Olympic Games

モデルの中身は当然のようにブラックボックスになっているんですが、5番目に開催国要因が加えられているように、今回の北京オリンピックでは主催国の地の利を活かして中国がメダル獲得数を25増やして、逆に、16減らす米国を抜いてトップに躍り出るとの予想になっています。我が日本は前回のアテネから3減らして34との結果を予想しています。

Beijing 2008 Johnson-Ali predictions

次に、コロラド大学のジョンソン准教授の予想もネットにアップされています。"Predictions for medal counts at Beijing Olympics, based on economic model" と題するリポートです。上の表の通りです。総メダル獲得数だけでなく、金メダルの獲得数予想もあったりします。コチラも麗々しく "based on economic model" との表現がタイトルに踊っています。なお、ジョンソン准教授のオリンピック関連サイトには詳細なデータを含む Excel ファイルがアップされています。過去の実績もこのサイトにあり、トリノの冬季オリンピックの相関は0.93、前回のアテネの夏期オリンピックの相関は0.94と報告されています。上の表の通り、ジョンソン准教授の予想はメダル数で米国がトップをキープし、総獲得メダルが103、うち、金メダルが33との予想です。開催国の中国は総メダル数で89、うち、金メダルが44と、金メダルではトップなんですが、総獲得メダル数では米国とロシアの後塵を拝するとの結果になっています。我が日本は総メダル数37、うち、金メダル16とアテネとまったく同じ結果が予想されています。

さて、来月からの北京オリンピックの結果はどうなりますことやら。
何はともあれ、
がんばれニッポン!

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