長崎にて日本初の列福式
今日は長崎で日本初の列福式が開催されます。ペトロ岐部と187殉教者が福者に列せられ、列福式を執り行うためにバチカンからローマ法王の代理としてジョゼ・サライバ・マルティンス枢機卿が来日しています。また、カトリック中央協議会では列福関連情報のサイトを開設しており、ロゴも発表しています。私のこのサイトは著作権の許諾を得ていませんので、ロゴを掲示することは差し控えます。このような行事なんですから、著作権フリーにしてほしい気もしないでもありませんが、各団体の考え方なんでしょう。
このブログで以前から表明しているように、私は京都出身の仏教徒、広く知られている呼び方では浄土真宗、仲間内では一向宗の門徒ですから、カトリックの行事に参加することはありませんが、公開されている殉教者リストによれば、京都教区の殉教者がもっとも多数に上っています。当時の日本の中心だったことがうかがえます。
雨がちのお天気も、今この瞬間は雨が止み、つい先ほどは一瞬ながら太陽も顔をのぞかせ、列福式を祝福しているようです。すべての宗教の大きな目的である、地に平和を、人の心の安らかならんことを、私も微力ながら願っています。
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