今年のポケモン映画は『アルセウス 超克の時空へ』
今朝、おにいちゃんといっしょに12チャンネルの「ポケモン・サンデー」を見ていると、今年のポケモン映画は「アルセウス 超克の時空へ」に決まったと報じていました。7月18日の封切りだそうです。我が家は春休みにはケロロ軍曹の映画、夏休みにはポケモン映画と相場が決まっています。万難を排して、必ず見ると思います。なお、上の画像はどこかのサイトで収集した映画のポスターなんですが、特に、新しいポケモンに馴染みのない人には、どれがアルセウスなのか判然としません。ということで、下の画像がアルセウスです。
私はよく知りませんが、アルセウスはポケモンの神様なんだそうです。なお、今年の映画は一昨年からのダイヤモンド・パール3部作の最終作だそうで、◆ポケモン映画公式サイト「アルセウス 超克の時空へ」◆では、前2作の「ディアルガ vs パルキア vs ダークライ」と「ギラティナと氷空の花束シェイミ」のストーリーのおさらいをしてくれるサイトもあります。もちろん、DVD の宣伝もあります。私が購読しているメールマガジンの購読申込みへのリンクもあります。
ポケモンとは何の関係もなく、昨年、第138回芥川賞を受賞した川上未映子さんの詩集『先端で、さすわさされるわそらええわ』(青土社)が第14回中原中也賞を受賞したそうです。昨夜のエントリーでも書いた通り、私はブログを書き始めた2005年8月以降の芥川賞受賞作品は余さず読んで読書感想文をブログにアップしていますが、それらの作品の中で川上未映子さんの「乳と卵」は頭抜けていると私は受け止めています。昨年のこの時期に「乳と卵」の読書感想文をアップした際、「スター誕生」かもしれないと書いた記憶があります。芥川賞を受賞した作家をもう少し長く最近10年余りに広げて考えても、1998年授賞の「日蝕」の平野啓一郎さんにほぼ匹敵し、2003年の「蛇にピアス」の金原ひとみさんを凌駕しているような印象があります。ここ10年ほどの芥川賞受賞作家で川上未映子さんと比べ得る作家はこの2人の他にはいません。あえて言えば、さらに前の芥川賞受賞作家で川上弘美さんや小川洋子さんまでさかのぼる必要がありそうです。私がこれまでに傾倒した作家はヘミングウェイから始まって何人かいて、サリンジャーやフィッツジェラルドなどのロストジェネレーションのバードボイルド調の作品、日本人では村上春樹さんや吉本ばななさんなどですが、ひょっとしたら、川上未映子さんの作品も集中的に読むかもしれません。早速、今日も図書館で『先端で、さすわさされるわそらええわ』を予約しました。ただし、誠に申し訳ないのですが、現時点まで、川上未映子さんの作品は借りて読んでいるばかりで、1冊も買ったことはありません。そのうちに考えたいと思います。
このエントリーは久し振りに「ポケモンの日記」に分類しておきます。
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