おにいちゃんの小学校卒業式
今日は我が家のおにいちゃんの小学校の卒業式でした。我が家は夫婦そろって親バカですので、2人で卒業式に出席します。校長先生から児童1人1人に卒業証書が手渡されます。上の写真は、我が家のおにいちゃんが校長先生から卒業証書をもらったところです。小学6年生にもなれば女性の校長先生よりも背の高い子がいても不思議ではありません。正確な計測は困難ですが、我が家のおにいちゃんは校長先生とほぼ同じ身長に見えました。下の写真は卒業式を終えて親子そろって記念写真です。男の子はほとんどネクタイを着用し、我が家のおにいちゃんもネクタイ姿です。私自身は普段からプレーンノットで結ぶんですが、おにいちゃんが私のネクタイを借りてプレーンノットにすると長過ぎるので、結局、ウィンザーノットにしました。来月からは詰襟の中学生らしい格好で通学です。「冠婚葬祭」とはよく言ったもので、我が子が一段ずつ着実に人生の階段を上がっていくのは親として大きな喜びです。
なお、卒業証書をもらう順番なんですが、「親の因果が子に報い」ということで、我が家の場合はいかんともしがたく、こういった場合は後の順番になります。日本語で50音順に並べても、アルファベットで ABC 順でも、どちらでも後の方になってしまいます。親としてもこればかりはどうしようもありませんし、前の方がいいとも限りません。苗字の方はしょうがないので、名前の方に興味を移します。卒業式次第に卒業生の名簿が印刷してあり、担任の先生が児童の名前を読み上げますので、女房と私語を交わしながら名前の読み方を検討したりします。我が家のおにいちゃんの場合、画数の少ない漢字を使って、しかも、標準的な読み方の名前にしたつもりですが、時折、とてつもなく凝った名前が出て来て面食らったりしました。それから、卒業証書の話題を続けると、私なんかの世代では、小学校から大学まで卒業証書は丸めて筒のような入れ物に入れるものと相場が決まっていましたが、我が家のおにいちゃんの小学校の卒業証書入れは2ツ折りのバインダーのようなものでした。時代の流れなのかもしれません。
何はともあれ、
誠にめでたい限りです。
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