侍ジャパンの WBC 連覇を応援する!
一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | R | H | B | E | ||
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米 国 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 9 | 5 | 3 | |
日 本 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 3 | x | 9 | 10 | 2 | 1 |
いよいよロサンゼルスでの WBC 決勝トーナメントが始まりました。と言っても、我が日本チームは日本時間で今日と明日の2試合だけなんですが、野球発祥の米国を準決勝で下して、明日は何と WBC に入ってから5度目の対戦の韓国との決勝戦です。私個人の感性からすれば、もう飽きたんですが、ほかの大多数の野球ファンやメディアは許してくれないでしょうし、なんと言っても、トーナメントは最後まで勝たねば意味がないとの有力な見解もありますから、明日もがんばってほしいと思います。
今日の試合は下馬評通り、まずまずの点の取合いになりました。私はこれくらい点が入らないと野球は面白くないと思っていますから、その意味では、いい試合だったような気もします。日本打線が米国投手陣を上回ったという結果なんでしょう。打点を上げたとはいえ、イチロー選手がこれだけ不振を極めている中で、9点を取ったんですから日本打線は好調といえます。今日は、2回と5回の攻撃が象徴的なんですが、4番と5番がチャンスメイクしたのを下位打線や1-2番が返すという展開になりました。8回もよく似たもので、6番の福留外野手が出たのを下位打線が名手ジーター内野手のエラーを誘い、1-2番が打点を上げる展開でした。大砲はいない代わりに、細かくつないで走る日本スタイルの野球が出来ている証拠だと思いますので、私は大いに評価しています。投手陣は先発の松坂投手が100球近く投げてソロホームランと長打での2点だけはまずまずの結果で、杉内投手をもっと投げさせる考えはなかったんでしょうか。WBC は球数制限なんかがあって、私は詳しくないんですが、明日の決勝戦も視野に入れての早めの降板だったのかもしれません。私は得点シーンは逃さず見たんですが、このあたりはテレビから離れていたりしましたので少し不明です。投手陣唯一の不安はセットアッパーの馬原投手です。それでも点差があったので、無理やり1回を投げ切らせたのは、原監督の余裕の采配だった気がします。最後に、我が阪神の藤川投手ではなく、ダルビッシュ投手をクローザーに起用したのは明日の韓国戦の先発が岩隈投手だとバレバレなので、逆に、藤川投手を温存したと私は考えています。明日はセットアッパーにダルビッシュ投手、クローザーに藤川投手の豪華リレーを見てみたい気がします。
何はともあれ、明日が最後ですから、
がんばれ侍ジャパン!
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