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2009年4月16日 (木)

インターネット接続の高速化は進むか?

やや旧聞に属する情報ですが、先週4月7日に総務省から平成20年の「通信利用動向調査」の結果が公表されています。詳細な内容を含む pdf ファイルのリポートもあります。まず、会社などの企業ではなく、家庭などの世帯におけるインターネットの普及については以下のグラフの通りです。

インターネット利用者数と人口普及率

青い棒グラフが世帯での利用者数で、左軸の単位は100万人、赤い折れ線が世帯普及率で、右軸の単位はパーセントです。インターネットの利用者数は、対前年比280万人増の9,091万人に達し、人口普及率も前年から2.3%ポイント上昇して75.3%となっています。その昔のテレビなどもそうですが、耐久消費財などの一般的な普及率のグラフはS字型のいわゆるロジスティック曲線を描きます。インターネット普及もその例に漏れず、そろそろ普及のカーブが緩やかになって来ているように見受けられます。全体的な普及率の伸びは鈍化してグラフの傾きは緩やかになって来ているんですが、その中でも、ブロードバンド回線、特に光回線の普及率が上昇しているのが最近の特徴となっています。最近のインターネット接続回線の種類の推移は以下の表の通りです。

 200620072008
ブロードバンド回線67.9%67.6%73.4%
光回線27.2%31.3%39.0%
ADSL回線27.7%18.9%17.3%
CATV回線12.5%16.6%17.1%
ナローバンド回線36.3%30.0%24.9%
ISDN回線18.6%17.3%12.3%
電話回線17.5%11.4%9.4%

最近時点の2006年から2008年にかけての動向を見ると、ナローバンド回線からブロードバンド回線にジワジワと移行し、その中でも、ここ2年間で光回線が10%ポイントを超える普及率の上昇を示しています。逆に、10%ポイント以上のシェアを落としているのがADSL回線です。CATV回線は着実に伸びている印象があります。いろんなプロバイダのサイトを見ていると、ADSL回線の速度は12-50Mbpsで、光回線は100Mbpsが多いように見受けられます。もちろん、ハイスピードだと料金も高くなります。我が家は青山でも、長崎でもADSLの12Mbpsなんですが、ブロードバンド回線の中では最低スペックになってしまったようです。でも、光回線と比べるとほぼ 1/10 の速度とはいえ、子供達もクロノスのオンラインゲームをそんなに大きなストレスなく楽しんでいるようですし、私や女房にも大きな不満はありません。最近2-3年の流れが続くと仮定すれば、世の中のブロードバンド回線はジワジワとADSL回線から光回線に切り替わって行くのかもしれませんが、最後まで我が家は残りそうな気がしないでもありません。

今週から本格的に大学の授業が開始され、私は火曜日とともに木曜日も苦しい時間割ですので、やや古いながらヨソの調査結果を引用して軽く流しておきます。若干の疑義が残るものの、一応、経済評論の日記に分類しておきます。

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