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2009年4月26日 (日)

豚インフルエンザのパンデミックを防げるか?

メディアで報じられている通り、米国とメキシコで豚インフルエンザのために100人近い死者が出ています。ヒト・ヒト感染した疑いもあるそうです。青いマスク姿の写真をテレビでも見かけました。死者の大部分はメキシコで、米国では感染したものの回復している人も少なくないようです。報じられている範囲で私が注目しているのは、ニューヨーク東部クイーンズ地区の私立高校の生徒約100人がインフルエンザに似た症状を訴え、市が生徒数人を対象に簡易検査を行ったところ、ほとんどからA型インフルエンザウイルスが検出されたものの、いずれも、これまで判明してているヒト型と違うタイプで、ニューヨーク市当局は豚インフルエンザの可能性を考慮しているといったニュースです。これは不可解です。

WHO による新型インフルエンザ警戒レベル (6段階) と政府対応

ということで、読売新聞のサイトから引用した上の画像に従えば、現時点では WHO による警戒レベルは 3 で、これが 4 に引き上げられれば、学校の休校やイベントの中止を政府が要請したり、医療関係者にパンデミック・ワクチンを投与したり、政府専用機の使用を含む感染地域からの邦人帰国を検討したりと、かなり本格的なパンデミック対策に移行します。
一応、我が国では2003年5月だったと記憶しているんですが、台湾から来日して近畿地方を旅行した医師が SARS に感染していたとかで、大騒ぎしたことを覚えています。実は、我が家はまだジャカルタにいて、実体験としてリアルタイムの記憶はありません。この春には、女性コメディアンが結核にかかっていたとかで、こちらも話題になりました。まあ、鳥インフルエンザとか、今回の豚インフルエンザとかの強毒性の感染症の発生などに対するいい予行練習だったのかもしれません。今回はまだ国内の感染例は日本では見受けられないわけですが、米国やメキシコであれば在留邦人もかなりいるわけですから、何らかの接点を持つ人も少なくない可能性があります。

どうでもいいことかもしれませんが、今年封切られた『感染列島』について、オリジナルはハッピーエンドにもかかわらず、配給を受けた韓国では結末が改ざんされて、感染が広まる途中で終わるエンディングで上映されていたと YAHOO! ニュースのサイトで見かけたことを思い出し、アジアの近隣国でもパンデミックに関する微妙な捉え方の違いを実感し、各国のパンデミック対応にも微妙な違いが生ずる可能性があることを指摘しておきたいと思います。

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