米国雇用統計のグラフィックス
日本時間の昨夜、米国労働省から今年11月の米国雇用統計が発表されました。かなり驚くべきことに、失業率は10.0%と前月より0.2%ポイント低下し、非農業部門雇用者数も前月比で▲11千人減まで減少幅が縮小しました。日本はもちろんのこと、米国でも景気後退局面がすでに終わっていることはほぼ確実です。いつものグラフは以下の通りです。上のパネルが非農業部門雇用者数の前月差で、下のパネルは失業率です。いずれも季節調整済の系列です。影を付けた部分は景気後退期なんですが、直近の米国景気の谷は今年6月と仮置きしています。
ついでながら、いつもの通り、New York Times のサイトから直リンしているフラッシュは以下の通りです。
さらに、今夜は別の米国の最新経済指標のフラッシュも New York Times から直リンします。残念ながら、雇用統計はまだ更新されていないもようです。
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