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2010年7月27日 (火)

武藤文庫を見学する

長崎大学経済学部図書館武藤文庫

本日午後、長崎大学経済学部図書館の武藤文庫を見学させていただきました。上の写真は『国富論』の初版本です。長崎大学経済学部の前身である長崎高等商業学校の教授をお務めになった故武藤長蔵博士旧蔵の資料を集めたものです。経済学関係以外にも、対外交渉史関係の資料や長崎関係の資料など、広範囲な学問分野にわたり多くの稀覯書が含まれています。特に、武藤博士のご専門である経済学の古典としては、『国富論』初版本を含めて以下のものが収められています。

  1. ジョサイア・チャイルド 『貿易論』
  2. ジョサイア・チャイルド 『新貿易論』 (第4版)
  3. アダム・スミス 『国富論』 第1、2巻 (初版)
  4. アダム・スミス 『哲学論文集』 (初版)
  5. リカード 『経済学および課税の原理』 (初版)
  6. マルサス 『地代論』 (初版)
  7. マルサス 『人口論補遺』 (初版)
  8. マルサス 『経済学原理』 (初版)
  9. ヴォーバン 『王室十分の一の税』
  10. セイ 『経済学問答書』 (英訳本)

ここまでの稀覯書でなくても、経済学部の図書館には計量モデルに関する古典として名高い Klein and Goldberger の An econometric model of the United States 1929-1952 とか、同じく産業連関表に関する古典といえる Loentief et al. の Studies in the structure of the American economy: theoretical and empirical explorations in input-output analysis とか、さすがに開架はされていませんが、ライブラリアンに頼んで私も借りたことがあります。本学の歴史と伝統を感じることが出来ました。

当然ながら、同じ経済学部の敷地内にある図書館の施設なんですが、とっても感激したので「お出かけの日記」に分類しておきます。

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