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2011年1月10日 (月)

今年の新成人の人物像やいかに?

今日は全国的に成人の日のお休みでした。私のように3連休というサラリーマンも少なくなかったんではないかと想像しています。私なんぞは、すでに成人式から長い年数がたってしまっているので、最近の新成人像というのはよく分からないながら、ネットリサーチ大手のマクロミルが先週金曜日に発表した「2011年 新成人に関する調査」から今年の新成人像を探ってみたいと思います。また、この調査の詳細は pdf ファイルでも提供されています。

新成人アンケート: 日本の将来

まず、上のグラフの通り、日本の将来については圧倒的に不安を感じる人が多くなっています。「やや不安」60パーセント、「非常に不安」30パーセントで合計90パーセントです。当然です。「将来不安」の原因としては、新興国との経済・産業における競争力の低下、国内での格差の拡大などとともに、毎年のように総理大臣が交代する政治的な不安定さも理由に上げられています。

新成人アンケート: 日本の将来を変える

この不安感に対して、「自分たちの世代が日本の将来を変えてゆきたい」かどうかについては、上のグラフの通り、まずまず前向きな回答が寄せられています。そして、これから日本が取り組むべき課題は「雇用対策」や「景気対策」が高い割合を占めています。このあたりは世代に関係なく同じようなもんだという気がしなくもありません。若い世代の特徴のひとつかもしれないと思う点は、「人の話を聞いて理解すること」を多くの新成人が「得意」と回答する一方で、「自分をアピールすること」や「目立つこと」は「苦手」としています。まだ、中年ほどは厚かましくないのかもしれません。もちろん、「空気を読むこと」の重要性は圧倒的に認識されているようです。

このブログでは詳しくは取り上げませんが、消費・結婚・男女観などにもある程度は特徴が表れているような気がします。ご興味ある向きは詳細なリポートをご覧ください。

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