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2011年10月 5日 (水)

読書の秋に見る女性の読書傾向やいかに?

今週あたりから気温が大きく下がり、秋が深まって来た気がします。食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、などとともに、読書の秋のシーズンです。ご存じの方も多いでしょうが、明日はノーベル文学賞が発表されます。ということで、今夜のエントリーはメディア・インタラクティブ社が実施した「読書に関する意識調査」を取り上げたいと思います。発表されたのは先週の9月26日で、成人女性500人を対象にした調査です。逆にいえば、男性は含まれていません。まず、リポート p.1 から、結果の概要は以下の3点にまとめられています。

  1. 女性に人気の小説ジャンルは「推理小説」
  2. 好きな作家は第一位、「東野圭吾」、「泣ける」一冊、第一位東野 圭吾「手紙」
  3. 電子ブックリーダですが、利用経験1割弱

ということで、リポートから「よく読む小説」と「この秋に読みたい小説」のジャンルを問う質問への回答は以下のグラフの通り、最初のポイントに挙げられているように、いずれも、推理小説がトップで、次いで、恋愛小説、ファンタジーとなっています。男性なら少し回答が違っている可能性がありますが、かなりイイセンを行っている気がします。

読書に関する意識調査

さらに、物悲しい秋に「オススメの泣ける小説」が調査されています。女性が勧めるトップ5冊と得票は以下の通りです。

  • 東野圭吾『手紙』(11票)
  • 夏川草介『神様のカルテ』(9票)
  • ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』(9票)
  • 梨木香歩「西の魔女が死んだ」(9票)
  • 東野圭吾『容疑者Xの献身』(8票)

さらに、リポートにはランクインしていないものの、東野圭吾さんの「『秘密』も多くの回答が寄せられた」と記しています。私は上のランクイン5冊に『秘密』まで含めて、6冊すべてを読んだ記憶がありますが、納得のいくランキングだという気もしますし、「西の魔女が死んだ」は少し年齢層の低い女性にファンが多いような気もしないでもありません。『アルジャーノンに花束を』のように、邦訳が出版されてからでも50年を経過する古典もあれば、『神様のカルテ』のようについ最近といえそうな新作も上げられています。実に興味深いランキングです。また、逆に「元気の出る一冊」については、有川浩さんの『図書館戦争』が圧倒的な支持を集めたそうです。もっとも、シリーズとしての「図書館戦争」、すなわち、『図書館内乱』、『図書館危機』、『図書館革命』を含むシリーズなのか、書籍としての『図書館戦争』なのかは判然としません。私の場合、高木貞治先生の『解析概論』を読むと元気が出ていた時期があるんですが、変わり者なだけなのかもしれません。

繰返しになりますが、明日はノーベル文学賞の受賞者が発表されます。今年こそ村上春樹さんにノーベル文学賞を、と思い続けて数年がたった気がします。今年も楽しみに発表を待ちたいと思います。

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