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2011年11月13日 (日)

山中千尋 Reminiscence を聞く

山中千尋 Reminiscence

山中千尋の Reminiscence を聞きました。8月に発売されています。このアルバムは3つほどバリエーションがあって、ジャケットが上の画像ではなくてワインレッドのドレスを着たバージョンのアルバムは音質のいいSACD-SHMだったり、DVDつきだったりして、我が家にあるのは上のジャケットのCDで何の変哲もないフツーのオーディオCDなんだと思います。もっとも、ご本人のホームページのディスコグラフィーのサイトにあるジャケット写真は上のと同じです。曲のラインナップは以下の通りです。

  1. Rain, Rain and Rain
  2. Soul Serchin'
  3. (They Long to Be) Close to You
  4. Dead Meat
  5. Ele e Ela
  6. This Masquerade
  7. She Did It Again
  8. You've Got a Friend/Central Park West
  9. La Samba des Prophetes
  10. Can't Take My Eyes Off of You

八木節が入っていないのはさて置くとしても、ポピュラー・ソングのオンパレードではないか、と思うんですが、いかがでしょうか。1曲目は彼女のオリジナルです。2曲目はホレス・シルバー作曲とあるんですが、私は不勉強にして知りませんでした。ただし、さすがというか、アドリブ・パートは水際立っています。私の知る限り、秋吉敏子というビッグ・ネームを別にして、最近の我が国の女性ジャズ・ピアニストのうち、総合点でピカイチは上原ひろみなんですが、アドリブの冴えは山中千尋に年齢分だけの長があるように受け止めています。なお、私は上原・山中の両ピアニストのライブは聞いたことがないんですが、CDはすべて聞いたと考えています。ただし、選曲や作曲も含めた総合点で山中千尋を評価すると、アテリエール・サワノの最後の Madrigal と Verve からメジャー・デビューした Outside by the Swing の2枚がもっとも出来がよかった気がします。2004-05年ころです。私は Reminiscence が出る前は、この2枚をウォークマンに入れていました。
ドラムスに Bernard "Pretty" Purdie が2曲だけ入っていて、他の曲と違和感ないのはいいんですが、少しベースとドラムスがピアノに比べて弱いと感じる人もいるかもしれません。逆に、それだけピアノに勢いがあるという見方が出来ることも事実です。ベースはほとんどソロを取っていません。いわゆるポピュラー・ソングで耳当たりのいい知ったメロディーが流れるのはいいですし、繰返しになりますが、アドリブはピカイチです。でも、何となく物足りないと感じるのは私だけではないと思います。

ついつい、3月にリリースされた上原ひろみのVoice と比べてしまいます。山中千尋も次はギンギンのアルバムを出して欲しいと思います。

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