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2011年12月 3日 (土)

久し振りのパリ訪問

今週後半はパリに出張していました。ものすごいハードスケジュールでした。会議がビッチリ2日半に非公式な会食も組まれており、その上、大使館の方が気を使ってくれて、会議場の送迎に館用車を手配してくれたりして、パリの街中に出歩く機会がほとんどありませんでした。元来、私には新大陸、米国やオーストラリアなどの地域性があり、欧州方面は土地勘がなく、パリは十数年振りでユーロが導入されてから初めての欧州でした。会議は英語ですが、パリの街中はフランス語で、私はサッパリ理解しませんし、旧大陸ですから街路が碁盤目状にはほど遠く、歩いているうちにどちらに向かっているのか分からなくなることもあります。

エッフェル塔

凱旋門

一応、これだけはと思って、エッフェル塔と凱旋門の写真は撮りました。エッフェル塔の方は会議初日を終えた夜に行き、凱旋門は会議を終えた最終日の午後に行きました。とっても慌ただしい出張でした。欧州債務危機のあおりでユーロがかなり下げて円高だったので、パリ市内の物価をもっと割安に感じるかと予想していましたが、ブランド品のお店はともかく、少なくともスーパーで売られているような日常の買い物は決して安くはありませんでした。世界的に食料価格が高騰している影響もあるんだろうと思います。私はホテルの朝食を割高に感じたので、その辺の店で売っているバゲットにハムやチーズをはさんだサンドイッチを買って朝から食べていたりしましたが、30センチ足らずのバゲットのサンドイッチで軽く€5でした。独自の文化を大事にするお国柄ですが、マクドナルドやスターバックスなどの米国起源のお店もかなり見かけるようになった気がします。でも、相変わらず、日本で出店しているようなコンビニはほとんど見かけません。

スケジュールが極めてタイトで、もちろん、仕事で行った出張ですから当然なんですが、美術館やブランドショップにはまったく立ち寄る機会がありませんでした。次は余裕を持ってパリを訪れたいと希望しています。

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