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2013年7月 4日 (木)

今年の夏季ボーナスは増えたのか減ったのか?

昨夜の記事も民間調査機関である帝国データバンクの景気動向調査を政府の景気統計と比較しましたが、今夜も民間企業である日本生命の契約者を対象とするネット調査結果から、「『夏のボーナス』に関するアンケート調査結果」を取り上げたいと思います。設問はシンプルに、ボーナスについて、今夏のボーナスが増えたか減ったか、次の年末ボーナスがどうなるか、とともに、夏休みについての大きく分けて2問です。

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ということで、まず、上の図表はボーナス支給額の質問に対する回答を取りまとめてあります。今夏のボーナス平均支給額は55.9万円、前年と比べて6.4万円増となっています。大雑把に20万円ごとの支給額の階級では40-60万円が全体の24%余りを占めます。また、年代別に前年からの増加額を見ても各年代とも5-7万円の増加となっています。アベノミクスなどの政府や日銀の政策がどこまで貢献しているかは定かではありませんが、企業業績の改善が部分的なりとも雇用者のボーナスに反映された結果なのであろうと受け止めています。

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次に、上の図表は今年の夏休みにおける遊興費に関する質問に対する回答を取りまとめてあります。夏休みの平均遊興費は10.0万円、前年に比べて2.6万円の増加となっています。当然ながら、昨年よりもふところが豊かですから、増やす予定との回答が減らすを上回っています。年代別の遊興費を見ると、子育て世代の40代が最も多く、前年比でももっとも増額が大きくなっています。もちろん、背景にはボーナスの増加がもっとも大きかったというのも考えられんですが、現在の経済政策は圧倒的なシルバー・デモクラシーの下で、引退した高齢世代に有利な所得分配政策に陥っている部分があると私は考えており、やはり、この現役世代の所得をサポートする政策の必要性がそれなりに現れているんではないかと、やや強引に結論したいと思います。

特定の生命保険の加入者という偏ったサンプルを対象とした調査ながら、何となく現在の景気実感にも合致しており、とても興味深い結果だと受け止めています。なお、図表は引用しませんでしたが、夏休みの予定で全年代を通じてもっとも多かったのが30.5%の「自宅でゆっくり」でした。我が家もそうなりそうな気がします。

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