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2014年1月 3日 (金)

年末年始休暇に読んだ新刊書

ここ1週間ほどの年末年始休暇に読んだ、あるいは、これから読む予定の新刊書です。何とめずらしいことに、すべて買って読む本に分類されます。通常は半分以上が借りて読む本となってしまったんですが、この年末年始休暇の新刊書の読書は数少ない買って読む本ばかりでした。

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まず、宮部みゆき『ペテロの葬列』(集英社) です。杉村三郎シリーズの第3巻というか、私の印象では3部作の最終巻です。昨年TBSドラマの「名もなき毒」は月曜日の放映ということでプロ野球の移動日のお休みに当っていたので、私も可能な範囲で熱心に見ていて、このテレビドラマでは3部作のうちの前半の2巻、すなわち、『誰か』と『名もなき毒』を原作として構成されていたんですが、この『ペテロにの葬列』も含めて、主人公の杉村三郎やその家族と職場の同僚以外は、私立探偵の北見などの一部の例外を別にすれば登場人物=キャスティングはほぼ重ならず、まったく別の物語となっていて、この『ペテロの葬列』でも踏襲されています。ラストはやや意外な終わり方ですが、このシリーズを終結させるためには仕方がないのかもしれません。ひょっとしたら続くのかもしれませんが、私は勝手にこのシリーズの終了を感じ取っています。衝撃のラスト以外にも、今多コンツェルンのグループ広報室の人事は大きく入れ替わりましたし、喫茶「睡蓮」のマスターもヤメました。この本もドラマ化されないかと期待しています。

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次に、ジェフリー・ディーヴァー『ポーカー・レッスン』(文春文庫) です。『クリスマス・プレゼント』に続く短篇集です。リンカー・ライムのシリーズは1編だけ収録されていますが、この著者のもうひとつの人気シリーズであるキャサリン・ダンスの登場はありません。原題は、前の『クリスマス・プレゼント』が Twisted で、この『ポーカー・レッスン』が More Twisted となっており、相変わらず、タイトル通りに、この著者らしくひねくれたストーリーと結末を提供しています。でも、読み進んで慣れて来ると、何となく結末が想像できてしまう短編もありますので、やっぱり、この著者の本領は長編なんだろうと受け止めています。なお、キャサリン・ダンスの登場するシリーズ最新刊『シャドウ・ストーカー』がすでに発売されていますが、私はいくつかの図書館で予約を入れており、買わずに借りて読もうと考えています。

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最後に、佐伯泰英『湯島ノ罠』(双葉文庫) です。「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズ第44巻となりました。史実としての田沼父子失脚と整合性を保つためか、ここしばらく、せっかく江戸に戻った坂崎磐音も活躍の場がないようで、無難に歴史的事実と関係ないトピックを続けています、なお、双葉社の新刊発行カレンダーによれば、シリーズ第45巻の『空蝉ノ念』が明日1月4日に発売予定だそうです。私はきっと買うと思います。

この年末年始休暇の読書は新刊だけでなく、既刊もかなり読みました。というか、私の読書量では、この年末年始休暇のようにヒマにしていれば3-400ページの文庫本は1日当たり軽く2冊は読んでしまいますので、ある程度の冊数は図書館から借りておかねばヒマ潰しになりません。

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