今週のジャズ鑑賞はケニー・バロンのソロピアノ
昨年リリースされたケニー・バロンのソロピアノを収めたCD2枚です。2枚組のCDではなく、あくまで別の独立したCD2枚として発売されています。一応、上の Beautiful Love が vol.1 で、下の My Funny Valentine が vol.2 ということになっています。アルバムの曲目構成は以下の通りです。
- Beautiful Love
- Beautiful Love
- Body and Soul
- Up Jumped Spring
- Don't Explain
- Well You Needn't
- Skylark
- Autumn Leaves
- Love Walked In
- Memories of You
- Lullabye
- My Funny Valentine
- Summertime
- Have You Met Miss Jones?
- Black Orpheus
- Embraceable You
- Mack the Knife
- Calypso
- Fly Me to the Moon
- Monk's Dream
- I Thought about You
- My Funny Valentine
誠に申し訳ないながら、私はケニー・バレルのピアノにはそれほど馴染みがなく、評価もボチボチだったんですが、このアルバムは2枚とも聞いてみました。これまた、悪いんですが、ボチボチの評価は変わりませんでした。でも、これだけスタンダード曲を素直に弾いていますので、日本人的には好きそうなアルバムだという気がします。私の場合は、BGMのようにこのアルバムを聞いていて、ジャズらしい緊張感を求めるわけではないんですが、こういったジャズも年齢とともに好きになったような気がします。また、ジャズのアルバムでは必ずしも重視されるわけではありませんが、とっても高音質です。2枚とも高音質ソフト部門で Jazz Japan Award 2013 を受賞しています。
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