女性作家の直木賞作品を読む

この3連休は読み物にショートし、最近ここ数年の女性作家の直木賞受賞作品から3冊ほど、ありていに言って、近くの図書館から借りやすい本を選んで読んでみました。上の画像の表紙の通り、官能的な桜庭一樹『私の男』(文藝春秋)、奥様の不倫っぽい話はあるものの清純派の中島京子『小さいおうち』(文藝春秋)、ミステリな辻村深月『鍵のない夢を見る』(文藝春秋)、それぞれに面白かったです。いくつかはすでに文庫本も出て、映画化もされているんですが、借りやすいので単行本で読みました。桜木紫乃『ホテル・ローヤル』(集英社) の予約が回って来るまではまだまだ時間がかかりそうです。
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