映画「ソロモンの偽証 後編」を見に行く!
「前編・事件」に続いて、映画「ソロモンの偽証 後編・裁判」を近くのシネコンに見に行きました。原作を読んで結末は知っているにもかかわらず、裁判最終日の緊張感は尋常ではありませんでした。なかなか素晴らしい出来に仕上がっています。「前編・事件」では主役の藤野涼子ばかりに目が行きがちだったんですが、この「後編・裁判」では弁護役の神原和彦もいい出来でした。極めて複雑怪奇で解釈の難しい原作なんですが、おそらく、原作を読んでいない人にも分かるようにということで、いい映画に仕上がっています。
私は言うまでもなく主役の中学生よりもその親の世代なんでしょうが、藤野家のように父母ともにしっかりした家庭でなくても、子供達が帰れる場所を確保するのは親として重要な役割だと実感しました。
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