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2016年2月28日 (日)

週末ジャズはコルトレーン「至上の愛」を聞く!

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今まで取り上げていなかったんですが、とうとう、ジョン・コルトレーン「至上の愛」John Coltrane, A Love Supreme です。というのは、私はまだ買っていませんし、今のところ買うつもりもないんですが、この「至上の愛」の新発掘音源を収録した「至上の愛 - コンプリート・マスターズ」 A Love Supreme Coplete Masters というCD3枚のアルバムが昨年2015年11月にリリースされていますので、改めて思い出した次第です。まず、アルバムの曲構成なんですが、オリジナルの「至上の愛」の収録曲は以下のdisk 1の最初の1-4曲目までで、「コンプリート・マスターズ」ではdisk 1の5曲目以降とdisk 2と3が付け加えられています。

  • disk 1
    1. A Love Supreme, Part I - Acknowledgement
    2. A Love Supreme, Part II - Resolution
    3. A Love Supreme, Part III - Pursuance
    4. A Love Supreme, Part IV - Psalm
    5. A Love Supreme, Part III - Pursuance (Original Mono Reference Master)
    6. A Love Supreme, Part IV - Psalm (Original Mono Reference Master)
  • disk 2
    1. A Love Supreme, Part I - Acknowledgement (Vocal Overdub 2)
    2. A Love Supreme, Part I - Acknowledgement (Vocal Overdub 3)
    3. A Love Supreme, Part II - Resolution (Take 4/Alternate)
    4. A Love Supreme, Part II - Resolution (Take 6/Breakdown)
    5. A Love Supreme, Part IV - Psalm (Undubbed Version)
    6. A Love Supreme, Part I - Acknowledgement (Take 1/Alternate)
    7. A Love Supreme, Part I - Acknowledgement (Take 2/Alternate)
    8. A Love Supreme, Part I - Acknowledgement (Take 3/Breakdown with Studio Dialogue)
    9. A Love Supreme, Part I - Acknowledgement (Take 4/Alternate)
    10. A Love Supreme, Part I - Acknowledgement (Take 5/False Start)
    11. A Love Supreme, Part I - Acknowledgement (Take 6/Alternate)
  • disk 3
    1. Introduction (Live in Juan-les-Pins, France/1965)
    2. A Love Supreme, Part I - Acknowledgement (Live in Juan-les-Pins, France/1965)
    3. A Love Supreme, Part II - Resolution (Live in Juan-les-Pins, France/1965)
    4. A Love Supreme, Part III - Pursuance (Live in Juan-les-Pins, France/1965)
    5. A Love Supreme, Part IV - Psalm (Live in Juan-les-Pins, France/1965)

2003年に Rolling Stone 誌で、雑誌媒体としては大きなバイアスあるものの、かなり大量の対象に対して 500 Greatest Albums of All Time なる投票結果が明らかにされたことがあります。クラシックなどがほとんど入っておらず、ロックないしポップス曲に偏重した結果だったんですが、ジャズにカテゴライズされるアルバムとしては、12位の Miles Davis, Kind of Blue に続いて、47位に John Coltrane, A Love Supreme が入っています。500の中のジャズのアルバムは数えたことがないんですが、おそらく10あるかないかだろうと思います。また、ジャズの名盤として名高い Sonny Rollins, Saxophone Colossus とか、Curtis Fuller, BLUES-ette とかが入っていないので、ホントのジャズ・ファンにはそれほどの信頼性はないとは思いますが、「至上の愛」がジャズのみならず、音楽全般を通して名盤であることは明らかです。考古学的な趣味以外に、「コンプリート・マスターズ」にどういった意味があるか、私には疑問なんですが、おそらく、私は引き続きコンプリートでなくても「至上の愛」を聞き続けることと思います。

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コメント

若いころは至上の愛のレコードを持ってました。まだ実家のどこかにあるのでしょう。若い頃は、随分孤高のジャズマンだとコルトレーンを誤解してました。この曲の際立った精神性が、嫌だったのかましれません。耳あたりのよいビルエバンスあたりが好きだったのでしょう。いま聴くと、確かに至上の愛は良いのですけどね。

投稿: kincyan | 2016年3月 8日 (火) 17時30分

まったくです。
文学などでも、いわゆる客観的なテキスト・クリティークが始まって、作家、あるいは、音楽家の精神性というものを無視する形で作品だけを純粋に取り出して批評する立場が確立したので、今ではそうでもないんでしょうが、コルトレーンも音楽よりも精神性の方を評価されていた時期もあったりしました。ジャズではないですが、シタール奏者のラヴィ・シャンカルなんかもそうではなかったかと記憶しています。
今は純粋に音楽性だけで判断すべき時代となり、それはそれでよかった気もします。

投稿: ポケモンおとうさん | 2016年3月 8日 (火) 21時12分

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