JTBによる夏休みの旅行動向やいかに?
やや旧聞に属する話題ながら、先週7月1日にJTBから「2016年夏休みの旅行動向」が公表されています。国内旅行人数はやや減少するものの、燃油サーチャージがゼロとなり、海外旅行が増加する見込みとなっています。
まず、上のグラフはリポートにあるデータから作成しています。最近時点では、3年連続で旅行者総数も総消費額も減少していることが読み取れます。今年についても、景気の先行き不透明観が払拭されませんし、リポートでは燃油サーチャージの価格効果や60歳代以上のシニア層でのブームから海外旅行は増加するような結果が示されていますが、ここまでテロや銃の乱射事件が頻発すれば、たとえ予定していたにせよ、私なんぞは少し海外旅行は先送りしかねないところです。なお、、出発日のピークは、欧州などの長距離方面は8月13日(土)、ハワイや東南アジアなどの中距離方面は8月10日(水)、韓国や台湾などの近距離方面では8月14日(日)だそうです。
リポートによれば、国内旅行の行き先では、北海道新幹線開業に伴い北海道や東北が注目されており、また、熊本地震後に帰省やボランティアに参加する人も増え九州が増加しているようです。今春オープンした京都鉄道博物館や15周年を迎えたユニバーサル・スタジオ・ジャパンの効果もあり、近畿も人気を集めているらしいです。国内旅行の出発日ピークは、8月12日(金)から8月15日(月)とのことです。8月11日の山の日はどうなっているんでしょうか?
我が家では、下の倅が高校3年生ですので家族で旅行することはありませんが、大学生の上の倅は、昨年の京都に続いて、今年の夏休みもどこかに行くようなことをいっていました。
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