2月の総務省統計局「家計調査」の外食費からプレミアム・フライデーの効果が見えるか?
先週金曜日は2回目のプレミアム・フライデーでした。誠に残念ながら、2月に続いて、私は早帰りは出来ませんでしたが、同じ3月31日に総務省統計局から公表された2月の家計調査からデータを取って、果たして、2月24日の最初のプレミアム・フライデーの効果がどこまであったかどうかについて、極めて簡単なグラフを書いてみました。

ということで、上のグラフは1月と2月の家計調査から、日付別の外食費支出をプロットしています。2月は赤い棒グラフで、2月24日のプレミアム・フライデーの外食費支出額は黄緑の矢印の部分です。土日の週末には及ばないものの、同じ2月の金曜日である10日や17日よりはやや外食費の支出額が多いような気もします。もちろん、フォーマルな定量分析とはほど遠く、少なくともまだデータの蓄積も進んでいませんが、まあ、天候やお給料日との関係など複雑な要因があるものの、現時点での直観的な評価では、少しだけプレミアム・フライデーの効果が見られた、といってもいいような気もします。
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