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2017年7月 6日 (木)

インテージの調査結果から猛暑の夏は何が売れるか?

今週に入って、月曜日は特に暑くて35度に達する猛暑日でしたが、今日まで梅雨も明けないうちに連日30度の暑い日が続いています。エコノミストとしては消費の先行きなどを考える上で、猛暑になると何が売れるのかについて興味があるところ、やや旧聞に属する話題ながら、6月20日にネット調査大手のインテージから「猛暑になると何が売れるのか? 独自データで消費への影響に迫る」と題しるリポートが明らかにされています。図表を引用しつつ、簡単に取り上げておきたいと思います。

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まず、上のグラフは、インテージのリポートから、「観測史上最も暑い夏」として記録に残っている2010年夏に販売金額が伸びたカテゴリを引用しています。見れば明らかな通り、トップの香辛料のほか、上位にはスポーツドリンク、日焼け止め、美容・健康ドリンク、制汗剤、アイスクリームなどが上がっており、いずれも前年比で1.2倍を超えています。この次に、リポートではなぜか、夏に向けた「汗の匂い対策」になるんですが、それはすっ飛ばして、「猛暑」と聞いて、買いたくなるもの、行きたくなる場所は次の通りです。

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ということで、繰り返しになりますが、上のグラフは、インテージのリポートから、「猛暑」と聞いて、買いたくなるもの、行きたくなる場所を引用しています。私の場合、買いたくなるものはアイス・かき氷はその通りなんですが、行きたくなる場所はトップがプールで、2番目は図書館かもしれません。でも、全体として判りやすくなっている気がします。

梅雨明け前の今週でもこれだけ暑いんですから、梅雨が明ければ今年は本格的な猛暑になるんでしょうか?

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