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2017年11月28日 (火)

経済協力開発機構(OECD)による「経済見通し」OECD Economic Outlook やいかに?

日本時間の今夜、先ほど午後7時に経済協力開発機構(OECD)から「経済見通し」OECD Economic Outlook が明らかにされています。実は、先週の11月23日の時点で Special Chapter として第2章 Resilience in a time of high debt が公表されており、法人税制による借り入れへ依存するバイアスの削減や equity finance へのインセンティブの強化などを分析結果の政策提言として明らかにしていたんですが、経済見通しについては、ホンのつい先ほど公表されたばかりですので、Key Messages とテーブルを引用して簡単に済ませておきたいと思います。まず、OECDのサイトにアップされている記者向け資料から Key Messages を引用すると以下の通りです。

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次に、OECDのサイトから Real GDP Growth の総括表を引用すると以下の通りです。取り急ぎ、日本の成長率は2017年が+1.5%、2018年+1.2%、2019年+1.0%と順調に潜在成長率をやや上回る成長が続くと見込んでいます。今年2017年6月の年央見通しからは、2017年については+0.1%ポイント、2018年は+0.2%ポイント上方改定されています。

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ついでながら、Chapter 2 Resilience in a time of high debt から法人税制における借り入れへのバイアスの指標につき Figure 2.21. Debt bias in corporate tax systems を引用すると上の通りです。フランスと米国に次いで日本の法人税制は借り入れに依存するバイアスが大きいことが示されています。

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