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2018年10月15日 (月)

プロ野球のレギュラーシーズン全日程を消化し統計を振り返る!

土曜日から両リーグのクライマックスシリーズというポストシーズンのゲームが始まり、セリーグではジャイアンツが第2ステージ進出を決めています。他方、先日の中日戦で阪神タイガースはレギュラーシーズンを終えています。まあ、首位打者とか、ホームラン王とか、最優秀防御率なんぞは最下位チームの阪神の選手には何の関係もなかったようなんですが、プロ野球機構(NPB)からプロ野球の観客動員数などの統計が明らかにされています。

チーム名入場者数1試合平均平均前年比
広島東洋カープ2,232,10031,001+1.1%
東京ヤクルトスワローズ1,927,82227,152+5.0%
読売ジャイアンツ3,002,34741,699+0.1%
横浜DeNAベイスターズ2,027,92228,166+1.0%
中日ドラゴンズ2,146,40630,231+8.3%
阪神タイガース2,898,97640,831▲3.1%

NPBのリポートから一部を抜き出して取りまとめると上のテーブルの通りです。
ある程度は見れば明らかなんですが、セリーグ全体として史上最多を記録し、2年連続で1400万人突破という中で、広島と横浜はともに球団史上最多を記録し、特に、横浜は初めて200万人を突破しています。ジャイアンツも昨年2017年は2,958,890人と300万人を割り込みましたが、今年2018年は2年振りに300万人に達しています。そして、巨大なキャパの甲子園球場を持っていながら、我が阪神だけが昨年から観客動員数を減少させています。昨年2017年は全入場者数が3,034,626人に達し、セリーグの中で唯一300万人超えを誇っていたんですが、今年2018年は300万人を大きく割り込み、全入場者数では▲4.5%減、試合数が減った分を勘案した1試合平均でも上のテーブルにあるように▲3.1%減と、今年のタイガース野球の魅力が低下したのは統計からも明らかです。監督が交代する来季に向けて、面白さも含めて結果の出せる野球を望みたいと思います。ファンはちゃんと見ているのかもしれません。

来年こそは、
がんばれタイガース!

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