プロ野球のレギュラーシーズン全日程を消化し統計を振り返る!
土曜日から両リーグのクライマックスシリーズというポストシーズンのゲームが始まり、セリーグではジャイアンツが第2ステージ進出を決めています。他方、先日の中日戦で阪神タイガースはレギュラーシーズンを終えています。まあ、首位打者とか、ホームラン王とか、最優秀防御率なんぞは最下位チームの阪神の選手には何の関係もなかったようなんですが、プロ野球機構(NPB)からプロ野球の観客動員数などの統計が明らかにされています。
チーム名 | 入場者数 | 1試合平均 | 平均前年比 |
広島東洋カープ | 2,232,100 | 31,001 | +1.1% |
東京ヤクルトスワローズ | 1,927,822 | 27,152 | +5.0% |
読売ジャイアンツ | 3,002,347 | 41,699 | +0.1% |
横浜DeNAベイスターズ | 2,027,922 | 28,166 | +1.0% |
中日ドラゴンズ | 2,146,406 | 30,231 | +8.3% |
阪神タイガース | 2,898,976 | 40,831 | ▲3.1% |
NPBのリポートから一部を抜き出して取りまとめると上のテーブルの通りです。
ある程度は見れば明らかなんですが、セリーグ全体として史上最多を記録し、2年連続で1400万人突破という中で、広島と横浜はともに球団史上最多を記録し、特に、横浜は初めて200万人を突破しています。ジャイアンツも昨年2017年は2,958,890人と300万人を割り込みましたが、今年2018年は2年振りに300万人に達しています。そして、巨大なキャパの甲子園球場を持っていながら、我が阪神だけが昨年から観客動員数を減少させています。昨年2017年は全入場者数が3,034,626人に達し、セリーグの中で唯一300万人超えを誇っていたんですが、今年2018年は300万人を大きく割り込み、全入場者数では▲4.5%減、試合数が減った分を勘案した1試合平均でも上のテーブルにあるように▲3.1%減と、今年のタイガース野球の魅力が低下したのは統計からも明らかです。監督が交代する来季に向けて、面白さも含めて結果の出せる野球を望みたいと思います。ファンはちゃんと見ているのかもしれません。
来年こそは、
がんばれタイガース!
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