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2019年7月14日 (日)

インテージによる「汗とニオイ対策調査2019」の結果やいかに?

とても旧聞に属するトピックで、まだ梅雨も明けていない段階ながら、先々週の木曜日7月4日にインテージから「汗とニオイ対策調査2019」の結果が明らかにされています。かなり大きなタイトルなんですが、中身は制汗剤市場の動向から始まっています。グラフをいくつか引用して簡単に取り上げておきたいと思います。

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ということで、まず、上のグラフはインテージのサイトから制汗剤の市場規模推移と形状の構成比推移のグラフを引用しています。実は、2枚の別のグラフなんですが、私の方で勝手に結合させています。今年の調査結果の特徴のひとつは、上の棒グラフに重ねてある折れ線グラフに見えるように、2018年度に、長らく制汗剤市場でトップシェアを誇っていたパウダースプレータイプをシートタイプの売り上げが抜いた点であるとインテージは主張しています。調査で判明している15年間で、パウダースプレータイプは205億円から116.2億円と4割以上の減少を見た一方、シートタイプは41億円から116.4億円と3倍近く増加を示しています。ただ、私はトータルの制汗剤市場の規模にも着目していて、基本的に右肩上がりの売れ筋商品ながら、2014年度に落ち込みを見せているのは消費税率の引き上げがあったからなのかどうか、制汗剤市場を取り巻く個別の何らかの要因もあるのかもしれませんが、やや気にかかるところです。いずれにせよ、私はほとんど制汗剤を使用したことがなく、市場規模などについてもやや実感に薄いところです。というのも、やや理屈っぽいんですが、制汗するというよりも、自然に汗をかいた上で、そのニオイをどうするかの対策の方がいいんではないか、と考えていたりするからです。

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ほかにも興味深い調査結果はいくつかあるんですが、大胆に割愛して最後に、上のグラフはインテージのサイトから行っている汗・ニオイ対策のグラフを引用しています。上位15位までであり、トータルのほかに男女でも判るようになっています。少し縮小していますので見にくいかもしれませんが、明らかに、女性の方が対策を実施している割合が高く、逆に、何もしていない割合は男性の方が高くなっています。当然です。特に大きな差が見られるのは、本調査のメインテーマである「制汗剤を使う」となっているようです。ただ、洗濯や食事で気を遣うのは家族任せにしている男性もいそうな気はします。ちなみに、私自身は汗をかきやすい季節だけでなく、オールシーズンで「フレグランスや香水を使う」だったんですが、定年退職する前の研究所と違って、今のオフィスはやや人口密度が高いような印象があり、加えて、まだ本格的に汗をかく夏の前の梅雨が続いていて、現状は「対策はしていない」ということになっています。私の場合は、それほど汗かきでもなく、むしろ、プールで泳いだ後のカルキのニオイが抜けなかったりして、ついついフレグランスに頼ってしまいます。プールの後のカルキのニオイも含めて、あるいは、年齢的な加齢臭まで含めて、まあ、定年退職した60代ですので、多少のエチケット違反は大目に見てもらえるんではないか、という甘い気がしなくもありません。でも、そのうちに今の職場でもフレグランスにチャレンジしたいとは思っています。

最後に、実は、インテージのサイトにある最新の調査結果のニュースは、7月9日に明らかにされた「食事法・食スタイル実態2019」であり、ローカーボ食とか、ヴィーガンやマクロビアンとかのベジタリアンとか、グルテンフリーとか、ファスティングなどの食スタイルに着目しているんですが、少なくとも、私は60歳を超えてからは、ダイエットや体重についてはまったく関心を失いました。というのは、年齢的に暴飲暴食の機会も多くありませんし、暴飲暴食の量も昔ほどではなく、たとえ暴飲暴食で体重が増加したとしても、その後、下痢や食欲不振に陥って数日で体重が戻ります。知り合いの、特に、女性からはとてもうらやましがられる場合があるんですが、それほど健康的というわけでもないような気がしてなりません。

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