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2020年10月 6日 (火)

東洋経済オンラインによる「女性管理職の比率が高い」企業ランキングやいかに?

やや旧聞に属する話題ですが、東洋経済オンラインで「女性管理職の比率が高い」企業ランキングが明らかにされています。というのも、その昔のアベノミクスでは、成長戦略のひとつに「女性の活躍」が含まれていて、2016年4月には「女性活躍推進法」が全面施行され、2020年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度とするという政府目標が掲げられています。企業について考えると、女性管理職比率がひとつの目安となります。その比率30%を達成している企業はどれくらいあるのでしょうか?

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上のテーブルは、東洋経済オンラインのサイトから引用しています。トップは、料理教室を展開しているABC Cooking Studio、2位は化粧品のシーボン、3位は美容脱毛専門サロン運営のミュゼプラチナムなどなどとなっています。政府目標の30%超は38位の千葉銀行まで、となっています。2020年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度とするという政府目標の達成はまったくダメなんでしょうね。

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