ご寄贈いただいた松尾匡『左翼の逆襲』(講談社現代新書) を読む!!!
松尾匡『左翼の逆襲』(講談社現代新書) をご寄贈いただきました。たぶん、ご寄贈だと思います。というのは、大学のメールボックスに入っていたからです。著者は、立命館大学経済学部で理論経済学を専門としている研究者であり、実は、私の同僚教員だったりします。誰かの言葉を借りれば、タイトル以外はとてもいい本です。レフト1.0から2.0を経て、レフト3.0に至る道筋は、本書で明示されていないながら、とてもヘーゲル的な弁証法の世界を具体化しているように私には見えます。そして、この本の精神を具体化させて国政に活かすのは私達の役割です。ただ、その意味で方法論は必要だろうという気はします。ついでに残念ながら、本書で著者が何度も言及しているれいわ新選組は私の選択肢ではありません。
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