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2021年4月 2日 (金)

世界経済フォーラム「ジェンダー・ギャップ指数2021」に見る日本の男女格差やいかに?

広く報じられている世界経済フォーラム(WEF)の「ジェンダー・ギャップ指数2021」Global Gender Gap Report 2021 ですが、事実関係だけを簡単に取り上げておきたいと思います。

まず、国内メディアの主要な報道は以下の通りです。

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まず、pdfの全文リポートにおける日本のカントリー・スコア・カード p.233 は上の通りです。画像をクリックすると別タブで1ページだけを抜き出したpdfファイルが開きます。スコアが0.656、ランクが120となっており、ランクについては広く報じられている通りです。
スコアを構成する4つのカテゴリーのうち、Educational attainment が0.983、Health and survival が0.983と、この2項目については男女格差はそれほど大きくありませんが、Economic participation and opportunity と Political empowerment の格差が大きくなっています。Economic participation and opportunity のカテゴリーで0.604、Legislators, senior officials and managers では何と0.061となっていて、この2項目の格差がとりわけ大きくなっているのが見て取れます。

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