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2022年10月 7日 (金)

ピーターソン国際経済研究所(PIIE)の経済見通しやいかに?

日本時間の昨夜10月6日、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事が米国ジョージタウン大学で講演し、「世界経済の3分の1が来年までに2四半期連続のマイナス成長に陥る」、"We estimate that countries accounting for about one-third of the world economy will experience at least two consecutive quarters of contraction this or next year." との見方を示しました。近くIMFの「世界経済見通し」が公表されることと思いますが、これを後援しているピーターソン国際経済研究所(PIIE)から PIIE CHARTSのサイトGlobal growth outlook dims as recessions loom と題して以下のグラフが明らかにされています。たぶん、IMFの「世界経済見通し」を踏まえているのだと思いますので、取り急ぎ、ご紹介だけしておきます。日本については、「インフレは依然として緩やかだが、対外景気減速が需要の重しになる」 "Inflation still moderate, but external slowdown will weigh on demand" と、2022年+1.6%、2023年+1.3%の成長と評価しています。何ら、ご参考まで。

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