インテージによる「年末・年始の旅行や帰省」の調査結果やいかに?
週刊『ダイヤモンド』12/24・31合併号が送られていました。「ベスト経済書」の記事が組まれています。私は今年2022年はオリヴィエ・ブランシャール&ダニ・ロドリック『格差と闘え』(慶應義塾大学出版会)で決まりだと思っていたのですが、何と、5位までのランキングは以下の通りでした。
- 1
- 渡辺努『物価とは何か』(講談社メチエ)
- 2
- 植杉威一郎『中小企業金融の経済学』(日本経済新聞出版)
- 3
- 猪木武徳『経済社会の学び方』(中公新書)
- 3
- 加藤雅俊『スタートアップの経済学』(有斐閣)
- 5
- 翁邦雄『人の心に働きかける経済政策』(岩波新書)
私の推したマリアナ・マッツカート『ミッション・エコノミー』(NewsPicksパブリッシング)は19位で、まさにこれくらいのラインを狙っていたのでOKなのですが、何と、トップだと予想していた『格差と闘え』は21位に沈みました。トップテンのうちの半分くらいしか読んでいないのは、それはそれでOKなのですが、トップ経済書の予想の点に関しては、少しショックでした。まだまだ、読書家としても、エコノミストとしても、力不足を感じさせられました。来年からはさらに精進します。
| 固定リンク
コメント