綾辻行人『十角館の殺人』の実写映像化の試みやいかに?
今年2024年になってから、とても意外なことに、綾辻行人『十角館の殺人』の実写映像化の試みが明らかにされています。hulu のサイトにある『十角館の殺人』のトレイラは、わずか15秒ながら以下の通りです。
このミステリでは、大学ミステリ研究会の大学生が大分県沖合の島に渡っ角て十角館に泊まり、次々に殺害されていく、というストーリーで、島の方と本土の方の動向が交互に記述されて小説が進みます。島の学生たちはミステリ作家から取ったニックネームで呼び合い、本土の方ではフツーに氏名で呼び合うことがミスリードの源泉となっています。そして、俗にいう「驚愕の一行」があって、私なんぞは「エッ」となるわけです。しかし、実写画像化してしまえば、見た瞬間に犯人がバレバレになってしまいます。果たして、どう処理するのでしょうか。興味はありつつ、たぶん、あくまでたぶんですが、私自身は実写映像化された作品は見ないだろうという気がします。でも、そうはいいつつも、とても楽しみであることは確かです。
実に適当ながら、「読書感想文のブログ」に分類しておきます。
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