« 今週の読書はデータサイエンスの学術書をはじめとして計5冊 | トップページ | 今年の桜開花予想やいかに? »

2024年2月11日 (日)

ジョージ・ウィンストン Longing Love を聞く

ジョージ・ウィンストンのソロピアノによる Longing Love の演奏です。
判る人には判る、というか、判らない人には判らないと思いますが、最近読んだ塩田武士『存在のすべてを』で繰り返し言及されていた曲です。たぶん、村上春樹の『1Q86』で話題になったヤナーチェクの「シンフォニエッッタ」ほど注目している人は少ないと思いますが、『存在のすべてを』を読んだ人には記憶にあるんではないでしょうか。YouTubeには超ロングバージョンの1時間超の動画がアップロードされていたりします。私自身はピアノを聞くとしても、ほとんどジャズピアノばっかりなので、この演奏はほとんど聞いたことがありません。でも、テレビでコマーシャルソングとして、あるいは、ニュース番組のオープニングなどで聞いたことはあります。写実派の画家が集中力を高めるために聞きそうな音楽、というのはよく理解できます。はい、リラックスするための音楽ではなく、集中力を高めるための音楽だという気がします。

どうでもいいことながら、私のためにYouTubeが用意しいてくれたこの曲の「ミックスリスト」には、なぜか、ビル・エバンスの演奏がかなり大量に含まれていました。よく理解できるところか、思います。

|

« 今週の読書はデータサイエンスの学術書をはじめとして計5冊 | トップページ | 今年の桜開花予想やいかに? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今週の読書はデータサイエンスの学術書をはじめとして計5冊 | トップページ | 今年の桜開花予想やいかに? »