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2025年1月12日 (日)

法政大学多摩キャンパスで何が起こったのか?

広く報じられているように、一昨日の金曜日1月10日に法政大学多摩キャンパス社会学部の教室において、あろうことか授業中に韓国籍の大学生がハンマーを振り回して学生たちを殴打し後頭部や側頭部にケガを負わせるという傷害事件が発生しています。法政大学のサイトから重要なお知らせを引用すると以下の通りです。

本日多摩キャンパスで発生した事件について
1月10日午後3時40分ごろ、本学多摩キャンパス(東京都町田市)の社会学部の教室において、授業中に学生1名が他の学生に対して傷害を負わせる事件が発生しました。
負傷された8名の学生は、病院で治療を受け、全員入院の必要がないと診断されています。1日も早いご回復をお祈り申し上げます。被害にあわれた学生の保護者には、大学から連絡をしております。
本学といたしましては、被害にあわれた方々や、今回のことで不安を感じておられる学生や教職員のケアに取り組むとともに、警察の捜査に協力し、事態の把握に努め、キャンパスの安全を図ってまいります。
法政大学総長 廣瀬克哉

まず、ケガを負った学生諸君に対して、心からお見舞い申し上げるとともに、1日も早いご回復を祈念します。
読売新聞のサイトによれば、日本経済論の授業だったらしいです。はい、法政大学の授業は社会学部だったようですが、前任の長崎大学経済学部でも、現在勤務している立命館大学経済学部でも日本経済論は私の担当でした。私は定年退職して特任教授になりましたので、来年度から新任の先生がご担当下さることになっていますが、学部でも、大学院でも日本経済論は私が講義していました。ついでながら、どうでもいいことで、法政大学の廣瀬総長は私の中学・高校の同級生だったりします。
何がどうなっているのか、私にはサッパリ判りませんが、まったく痛ましい事件です。外国籍の学生が起こしたとはいえ、日本の経済社会の歪みのひとつの象徴なのかもしれない、と思わないでもありません。下の画像は、読売新聞のサイトから引用した教室の座席配置などです。

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