2024年映画市場は前年からやや縮小も「邦高洋低」は変わらず
やや旧聞に属するトピックながら、先週水曜日の1月29日に日本映画製作者連盟から「2024年 日本映画産業統計」が明らかにされています。pdfファイルによる「2024年 全国映画概況」もアップロードされています。入場人員は155,535千人となり、前年比▲7.1%減、興行収入も221,482百万円と▲6.5%減でした。「邦高洋低」が続いており、邦画の興行収入は洋画のほぼ3倍です。しかも、2024年も邦画の興行収入が+5.1%増であったのに対し、洋画は▲30.2%減となっています。なお、150億円超えのトップは「名探偵コナン」シリーズでした。それをはじめとして、トップ5はすべて邦画で、朝日小学生新聞のサイトから引用すると以下の通りです。なお、洋画トップの興行収入を上げたのは、「インサイド・ヘッド2」53.6億円でした。
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