とうとう1食400円を超えた帝国データバンクの「カレーライス物価指数」
やや旧聞に属するトピックながら、先週4月10日に帝国データバンクから2025年2月調査の「カレーライス物価指数」が明らかにされています。先月段階で2月調査では400円を超える見通しでしたが、結局、407円という結果になっています。まず、帝国データバンクのサイトから 「カレーライス物価」推移 を引用すると以下の通りです。
グラフで3月の予想めいた数値が示されていますが、帝国データバンクによれば、来月3月の「カレーライス物価」は1食420円前後と予想しています。また、2月の実績407円というのは、前年同月の319円から+88円の上昇を見せているわけですが、うち、ごはん(ライス)が+77円を占めています。コメ価格の高騰が原因であることはいうまでもありません。
私は1950年代の生まれですから、白米のごはんが「銀シャリ」と呼ばれる贅沢品だったという歴史的事実を知っています。でも、もう80年も昔のことです。日本経済は歴史を逆行しながら貧しくなっていくのでしょうか?
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コメント
高くなりましたね。しかし、今、万博にきていますが、もっと高いです。チャチな牛丼がなんと1700円。外人さんは平気に注文していましたが、私などはうどんで済ませました。
投稿: kincyan | 2025年4月19日 (土) 00時49分
>kincyanさん
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>高くなりましたね。しかし、今、万博にきていますが、もっと高いです。チャチな牛丼がなんと1700円。外人さんは平気に注文していましたが、私などはうどんで済ませました。
>
このまま所得が増えないと、ますます庶民の生活が苦しくなります。
投稿: ポケモンおとうさん | 2025年4月19日 (土) 08時42分