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2026年1月11日 (日)

Eurasia Group による Top Risks for 2026 やいかに?

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先週、Eurasia Group による Top Risks for 2026 がリリースされています。上のリポート表紙にもありますが、以下の通りです。

Risk 1
US political revolution
Risk 2
Overpowered
Risk 3
The Donroe Doctrine
Risk 4
Europe under siege
Risk 5
Russia's second front
Risk 6
State capitalism with American characteristics
Risk 7
China's deflation trap
Risk 8
AI eats its users
Risk 9
Zombie USMCA
Risk 10
The water weapon

私ははなはだ専門外で、日本語版pdfファイルもアップロードされていますので、詳細はそちらに譲りますが、2点だけ、Risk 1 は明らかですが、簡単にリポートを引用しておくと、「ドナルド・トランプ大統領は、自らの権力に対する抑制を組織的に解体し、政府機構を掌握し、それを敵に対して武器化しようとしている。」= "President Donald Trump's attempt to systematically dismantle the checks on his power, capture the machinery of government, and weaponize it against his enemies." と指摘しています。加えて、Risk 2 は誤解を招かきかねないので注意が必要です。すなわち、スラッと見ると、Risk 1 と同じように、米国のトランプ大統領が過剰な権力を手にしたようにも読めますが違います。21世紀で最も重要な技術は電気で動いており、電気自動車(EV)、ドローン、そして何よりもAIを例に上げていて、それらがバッテリー、モーター、パワーエレクトロニクス、組み込み計算機などの電気スタック=electric stack という共通の基盤を持っており、しかも、「中国はこれを掌握した。米国はこれを譲り渡しつつある。」= "China has mastered it. The United States is ceding it." と指摘しています。
世界経済フォーラム(WEF)によるダボス会議は1月19日から始まり、その直前には World Risks Report 2026 も出ることと思います。米国のトランプ政権が何を始めるか極めて不透明な地政学的リスクがある中で、コチラも注目です。

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